瀬戸内海で人気のオフショアゲームにアコラバがあります。

ここ5・6年で定着したゲームになりました。

 

アコラバとは何ぞや?

鯛ラバの対象魚は真鯛。

この対象魚がアコウ(標準和名キジハタ)になった釣りです。

高級魚です。

 

(遊漁船に同船していた中学生の女子アングラーさんが釣ったビッグサイズ!)

 

 

馴染みのない地域のアングラーからすると、キジハタって狙って釣れるの?とおもわれるかもしれません。

一時期は完全にと言われた瀬戸内海のアコウですが稚魚放流や環境の変化?により狙って釣れる資源量となっています。

ショアからのロックフィッシュゲームのターゲットとしても人気がありますね。

 

釣り方は基本的に鯛ラバと同じ。

アコラバ(ここでは便宜上そう呼びます)落として巻く、の繰り返し。

 

ただし狙うポイントは瀬周り・岩礁帯が多くなるので根掛り注意。

タックルはベイトリールにPEライン0.8~1号ぐらい、ロッドは硬めの鯛ラバロッド。

PEラインをあまり太くすると瀬戸内海の潮流の速さと瀬まわりの潮のヨレの影響で非常に釣りにくくなります。

ロッドは起伏の激しいポイントで柔らかいロッドを使っていると着底からの立ち上がりが遅れれて(リーリングを始めてもロッドが曲がりアコラバが動くのが遅れる)根掛りしたり、根掛りが外しにくかったりするためです。

 

アタリはガツンとくることもあればアマガミみたいにもぞもぞしたり様々。

自分としては少し重みがのったらしっかりとアワセを入れます。

理由の一つはアコウは歯が鋭いうえにヘッドを丸呑みされることがあるので。

もう一つは、潮が早い、海底の起伏が激しい場合、ラインがまっすぐに張れておらずスラックが出ていることが多いため。

 

フッキングしたらあとは慎重に巻き続けるだけ。

強引に根から離そうとすると逆効果です。

鯛ラバと同じくポンピングはしないこと。

 

さて、このアコラバに使用する鯛ラバはどんなのが良いの?

 

様々な種類が使われていますが、

定番品と言われるビッグマウス!

通常の鯛ラバとどこが違うの?

丸型の鯛ラバヘッドと全く異なるヘッドはヘッド形状がローリング・ウォブリングといったアクションを生じさせます。

これにラバースカートをまとったストレートネクタイのコンビネーションがビッグマウス特有のアクションを生み出しています。

 

よく、インチクじゃないの?と質問されますがカテゴリー的には鯛ラバです。

そもそもインチクという漁具は真鯛や青物を釣るために作られた漁具で、根魚を効率良く狙うためには少しアレンジが必要だと思います。(タコベイトのサイズを大きくするとかいうことではありませんよ)。

話が逸れたので元に戻しましょう。

 

アコウは根魚ですがカサゴなどと比べると遙かに遊泳力のある魚です。

潮が動かない時や海の状況が悪い時(水温低下など)は底中心になることが多いですが、通常はある程度追ってきてバイトすると考えておいたほうが良いでしょう。

 

さてこのアコラバ、生息数の少ないエリアでは成立しにくいかもしれません。

しかし同じように狙える魚種は他にもいます。

例えば太平洋側では高水温期のアカハタオオモンハタなどですね。

試してみましたが好反でした。

いろいろな魚種にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

(写真は50cmに少し届かないサイズ。)

 

さて、今年もそろそろシーズンを迎えるアコラバ、ビッグマウスを使ってチャレンジしてみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釣友にお誘いいただいて2月25日に

広島県呉市から出船するオーシャンさんで青物ジギングに行ってきました。

今年に入ってジギングは太刀魚に行った1回のみ?久しぶりのジギングです。

 

オーシャンさんには今回が初乗船。

初めての船はわくわくします。

天候は曇りで風強し、水温の低下で青物の反応はどうか?

 

最初のポイントは水深60m前後の瀬。

乗合でアングラー7人。

釣り座ポジションは右舷ミヨシ。

 

準備したタックルは

ロッド スロージャーカー3オンス

リール ジガーNR2000(ハイギア)

ライン ジガーULT #2

リーダー ブラックストリーム #8

ジグ チョッパー180g  オールシルバーグロー

 

先ずは早引き・ストップやワンピッチジャークで様子を見る。

船長いわく潮流は3ノット前後。

風波で少し釣りづらい。

 

数回流したところで左舷トモのアングラーにハマチヒット。

続いて右舷オオトモのアングラーさんに2連発。

いずれもアクションは早引き・ストップの様子。

 

マズイよこれは…

船はミヨシ側からポイントに入っているのにアタラナイのは…

 

ジグが暴れ過ぎている感覚があるのでポイント移動にあわせてロッドを2ozに変更。

アシストフックも大きめのシングルフックから細軸のツインアシストに変更。

より滑らかなジグの動きをイメージする。

 

投入したジグが着底したらとにかく早く底を切る。

ジャークではなくリーリングで。

ハンドル3回転でゆったりと大きなジャークを入れフォール時のラインの動きを注視、落ちきる前にまたハンドル3回転・ジャークを繰り返し15mぐらい探る。

 

数回続けて反応が無いのでリーリングを3回転から4回転に変更。

底から2セット目のジャークからのフォールでラインスラックが止まる。

ハンドルを巻き込んで巻きアワセを入れるとグングンと気持ち良い手応え。

でも何かヒキがおかしい?

あげてみると70cmぐらい?のサイズのハマチがロングジグを丸ごと飲み込んでいた、フォールで喰った結果である。

これではまともに泳げないわ。

 

次の流しでアクションから底を取り直そうとクラッチを切りフォールしているジグがコンッと止まる。

アワセを入れると頭を振る気持ち良いヒキ。

お馴染みの真鯛。

鯛ラバの時に喰ってくれれば良いのに。

 

青物がベイトを捕食している時は周囲に真鯛がいることは多い。

青物の集団での捕食におされて中心で捕食することができないのか、おこぼれ狙いなのかわわかりませんが。

昔、日本海の遊漁船の船長さんから、青物のナブラを狙って釣れない時はナブラの下を釣れば真鯛が釣れる、と教わりましたが、本当に確率高い。

 

さて、潮止まりを挟んでアタリは続き、結果としてはハマチ6、ヤズ1、真鯛1 にて沖あがり。

早引きでヒットしたのは1回のみ。

他のアングラーさんとはだいぶ違う釣りの組み立てだったと思います。

 

タックルについてはリールはもう少し巻取り量が少ないもの、PEラインももう少し伸度があるものの方が釣りやすかったかな?

 

楽しい釣りでリフレッシュできました!

 

これからは天候も安定しだし出船率も高まります。

 

さあ、釣りに出かけましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅ればせながら本年もよろしくお願いします。

 

さて今回はジギングを行ううえでの基礎知識について。

 

まず一般的にオフショアジギングはメタルジグという金属片にフックを組み合わせた仕掛けをPEラインを通じロッドとリールで操作して魚を釣ります。

 

 

 

何故ただの金属製のメタルジグに魚が喰いついてくるのか?

臭いはありません・味もありません・音もありません。

動きで魅了するしか無いのです。

 

アングラーが操作することで餌として、もしくは攻撃する対象として誤解させることができたからでしょう。

 

私は魚にバイトさせるために大切な要素はジグのスピード変化・姿勢変化・方向変化だと考えています。

 

スピード変化  ジグの動く速度の変化を意図的に作ってやる

姿勢変化    ジグの姿勢(向き)を意図的に変化させる

方向変化    姿勢変化の延長線上にあるがジグの進む方向を意図的に変化させる

 

 ではそれぞれについて簡単に解説しましょう。

 

速度変化、文字通り移動速度の変化です。

これはリールの巻取り速度とロッドワークで行うことができます。

(今回は基礎編なのでPEラインの弾性については割愛)

 

姿勢変化、バーチカルジギングでは海底方向から海面方向へメタルジグは引き上げられていきます。

このときにラインに掛けるテンションを変化させることでジグの姿勢(向き)を変化させます。

海面方向に向いていたメタルジグの向きが横方向へと言うと分かり易いでしょうか。

 

方向変化、これは姿勢変化の延長線上にあると書きました。上の部分でも横にと書いていますよね。

しかしここでは下方向への動きと考えてください。

海底から海面方向へ向かったメタルジグが海底方向に向かう、つまりフォールです。

 

この3つの要素を意図的に組み合わせることで魚にバイトする機会を増やせます。

 

(蛇足になりますがオーソドックスなスローピッチジャークはこれらの要素を短い移動距離で高度に組み合わせたテクニックです)

 

 

例えば青物ジギングの早引き・ストップのコンビネーション。

この時はメタルジグは早いリーリングで引かれストップ時に水の抵抗で急激に失速します。

(リーリングを急に止めても慣性がついているジグはピタッとは止まりません)

これが速度変化。

そしてジグの形状によっては(ショートジグのリアウェイトなど)ジグの後方部分(テール)がジグの前方を追い越すように向きを変えようとします。ジグの前方にはアシストフックという抵抗物がついていていると頭にはブレーキがかかるがお尻は前にすすみ考えるとわかりやすいでしょうか。

これが姿勢変化。

さらにストップの間をとれば慣性で上向きに進んだジグは下方向へ落ち始めます。

これが方向変化。

早引き・ストップのコンビネーションでもこれらの喰わせの要素を含んでいるのです。

 

 

多くの魚は習性として向かってくる物からは逃げようとし、遠ざかる物は追おうとします。

向かってくるものは自分を食べようとする敵であり、遠ざかるものは自分から逃げようとする餌であると本能が教えるのでしょう。

リーリングで魚にジグを追わせスピードの変化・姿勢の変化・方向の変化でバイトさせる。

コンビネーションジャークと言われたりしますが、ジギング全般に共通することです。

 

何をいまさら、と思う方も多いでしょうが意識して操作することが大切です。

 

釣れたではなく釣った!

ジグの動かし方を意識して狙ったアクションで喰わせる、これぞジギングの面白さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は鯛ラバについて。

基礎編から一歩踏み込んだ内容なので応用編とでもしましょうか。

 

鯛ラバヘッドには2種類の材質が使用されています。

鉛とタングステンです。

この2種類の素材の違いはなんなのでしょうか?

簡単に比較してみましょう。

 

まずは

一般的に使用されている材料ですね。

比重が重い、柔らかく加工がし易い、価格が安い。

 

次にタングステン

鉛よりもさらに比重が重い、硬度が高く複雑な形状が作りにくい、鉛に比べ高価。

 

ではこの材質の異なる素材で作られた鯛ラバヘッドはどう使い分けられるのでしょうか?

 

鉛は今までずっと使われていることで比較する場合の基準として考えやすいため、鉛と比較したタングステンのメリットを。

 

タングステンは鉛よりも比重が重いため同じ重さの鯛ラバヘッドの場合、鉛よりもコンパクトになります。

これにより水の抵抗が小さくなり素早いフォールが可能となり手返しの良い釣りができます

つまり着底感をしっかりと感じることと水深が深い・潮流が速い・二枚潮などの場合、鉛よりもラインの放出を抑えることができるわけです。

鯛ラバでは着底から巻き上げの回数の多さが釣果の多さにダイレクトにつながることはよくあります。

また、ヘッドが小さくになることから全体をコンパクトにまとめることができ、小さなベイトに反応するような状況に合わせやすくなります。

 

 

 

では鉛のメリットは?

 

鉛製は価格が抑えられるのでストレスなく釣れている場合は問題ないでしょう。

えっ、それだけ?

いやいや使い分けるメリットはありますよ!

 

タングステンよりも大きい鉛ヘッドは水中を移動する際、大きな波動を生み出します。

つまり集魚アピール力は強くなります。

また潮にも乗り易く、送り込んでいく釣りや角度を作りたい場合に有効です。

バーチカル(真下から水面方向)への釣りよりベベル(横方向に多く移動させる斜めびき)の方が魚を食わせやすくなります。

魚の捕食するレンジ(タナ)をまっすぐ抜けるか斜めに抜けるかで通せる距離がかわるからだと考えてもらうとわかりやすいでしょう。

あえて大型を狙う際には意図的に鉛製を使うアングラーさんもいるぐらいです。

ただし、遊漁船では周りのアングラーさんとのラインの角度に注意してオマツリしないよう意識してください。

 

 

(写真は誘導式ビッグマウスですが、通常の丸型の鉛ヘッドをメインに書いています)

 

簡単に鉛・タングステンの材質の違いによる使いわけのついて簡単に書いてみました。

これにネクタイという要素がプラスされて効果が発揮されます。

使い分けによりさらに真鯛との出会いのチャンスが広がりますよ!

 

これからの水温低下時期にはタングステン製ヘッドのメリットが大きく生きてくる時期です。

この度リリースされたダミキジャパンのタングステン製誘導式鯛ラバヘッド〝タイタン″60g・80g・100g・140g 活躍しますよ!

バーチカルでもドテラでも使いやすくネクタイの動きを妨げないヘッド形状とリーダーを傷めない硬質樹脂製スライドパイプを装備。

可愛い赤いあわび目玉が目印です。

 

 

 

 

ライトショアジギングの銘品 闘魂ジグ その後継ジグ 闘魂ジグCore

 

今回はその使い方についてご案内。

 

 

(写真は根掛かり多発エリアの青物狙いでリアのトリプルフックを外しています)

 

 

まずはショアジギングですから当然ながらキャストから始まります。

闘魂ジグCoreは一見センターバランスのように見えますが後方重心、なので安定した飛距離が得られます。

 

着水後、基本的にはボトムまで沈めます(水面のナブラうちの場合は違います)。

この時点でできるテクニックがあります。

ラインスラック(糸フケ)を抑えるラインコントロールです。

 

ジグが着水した時点でロッドとリール操作でラインスラックをできるだけ抑えまます。

そしてスプールから放出されるラインを人差し指か中指をスプールに当ててパラパラと送り出してコントロールする、これが一般的。

 

 

しかしもっと有効な方法をおススメします。

リールハンドルを巻く側の手でスプールの少し前でラインを軽くつまみ、指の間を滑らせてラインを送り出すという方法です。

 

この方法ではスプールに指を当てるよりはるかに小さな変化を感じることができます。

可能であればロッドの向きはジグの着水点と一直線に。そうすればさらに感度があがり効果的です。

また違和感を感じたらラインをつまんだ手で即ベールを返しアワセることができます。

ラインが放出されるままほったらかしは論外

着水距離が遠ければラインスラックをとったつもりでも完全にはとりきれません。

ロッドの角度を意識していればアワセを入れるストロークが長くとれ、フッキングに効果があります。

フォールが魅力的な闘魂ジグCoreは着底まで魚にアピールしているのです。

青物などの回遊魚はどのレンジで喰ってくるかわかりません。即対応できる体制をとっておきましょう。

 

着底したらまずはタダ巻きで泳がせます。

魚からの反応がなければ次のキャストではスピードを上げます。

闘魂ジグCoreはタダ巻きでもしっかりと泳いでくれます

 

次はタダ巻きからのストップの繰り返し。これをハンドル5回転・ストップ、次は7回転ストップ、次は10回転ストップと魚にアピールする距離を変えていきます。この時点で魚がヒットすれば手返しの早い釣りができます。

 

これでアタリがなければリーリング・ジャーク・フォールの組み合わせに変更。さらにワンピッチ、ワンピッチ・フォールとどんどんスローな釣りに変更していきます。

闘魂ジグCoreはジャークへの機敏な反応、フォールに移る際のヒラうちターゲットに強力にアピールします。

 

(太刀魚やサワラにはトリプルフックは必需品!)

 

 

闘魂ジグCoreにはフロントアシストフックとリアトリプルフックが標準装備されています。

初速の早い強いジャークを行った場合、トリプルフックがリーダーに引っかかりテーリングしてしまうことがあります。

ジャークする強さをコントロールして対応するか、必要なければトリプルフックを外してください。(アクションは少し変わりますが)

 

ヒット後の魚とのやり取りはロッドの弾力を生かしたやり取りを意識しましょう。

闘魂ジグCoreはライトショアジギング用に開発されています。

なのでフックは掛かり重視。

高ドラグ値でゴリゴリのパワーファイトが前提の釣りをする場合は対応するフックへ交換することをおススメします。

 

秋のショアジギングシーズン、ぜひ闘魂ジグCoreを使ってお楽しみください!

 

それではまた!