もこが…… | 駄目人間と烏骨鶏共生日記

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烏骨鶏8割 他は2割 ふわふわもふもふを見て癒されてね!

スワちゃん 麗ちゃん供に里親さんが決まりました。
そんな喜びの中で悲しい出来事が起きてしまいました。

もこです。
よく目を見てください。


角膜が白く濁っています。
実はブドウ膜炎という病気になってしまいました。

ブドウ膜炎とは目の病気の総称で目の中のブドウ膜という部分が炎症を起こして起きる病気です。白内障や緑内障も含みます。

見えてはいるようですが、反応が遅いです。

原因は免疫が落ちたところになんらかの細菌が感染して起こるようです。そして、目には最後になって症状として表れるとのことでした。。

実は僕に心当たりがありまして、昨年度12月から深呼吸をするような呼吸をするときがありました。
それがお医者さんに行ったときは特に何も異常無かったのですが、それから経ちまして先週の金曜日、鶏回虫の成虫が糞に混じって出てきました。

2年前にふーちゃんの治療と同時に回虫を駆除して完全に居なくなったと思ってしまっていました。

そして一昨日、毎日している健康チェック中に目の濁りを発見して直ぐに病院に行きました。

ただ、回虫の薬を貰うには、回虫の卵または虫が居ないと処方できないとのことで、昔、何度もしてきた糞検査では全く出てきませんでした。

ですが今回は僕がばっちり写真を撮っておいたので先生も薬を処方してくれました。

今まで虫が出てこなかった理由はまだ成長段階で卵も産まなければ、大きくなりすぎて体外に出るということも無かったというのが病気発見で一番遅れてしまった原因です。

先生曰
虫に寄生される→大きくなるにつれて養分を多く奪われる→免疫が下がる→細菌に感染する→ブドウ膜炎 との事でした。


ブドウ膜炎はなかなか治らない病気で、長くて数ヶ月~数年 治ればいいのですがその後どんどん状況が悪くなることもあります。
ただ、治っても濁りが完全に取れるわけではないらしいです。

そう考えるとただただ不安になります。
そして、目が見えなくなってしまったらと思うと辛いです。

今は目薬と抗生剤を飲ませています。目薬は炎症を遅らせるために使っています。もでも救いはまだ右目がはっきり見えていること、ただ、右目も実は極僅かに炎症を起こしているらしいです。
なので、絶対これ以上病気を進めるわけにはいかないです。



因みに鶏回虫の幼虫はシマミミズに多く寄生しているらしいです。