<希拉穆仁草原・シラムレン草原への行き方・アクセス>
フフホトから車で約2時間

「呼和浩特 古包」で検索し、(フフホト パオの意味)
内蒙古天马旅行社 でパオに泊れるツアーを発見!
偶然、ホビスの友人が旅行社を経営をしており、
500元で同じコースを巡れるというのでお願いしました。
到着し車を降りてすぐ、モンゴル衣装に身を包んだ女の子が
青い帯を持って歓迎のお酒をふるまってくれました。
その間、男の子はモンゴルの唄を歌っていた。
(写真は昼食時に再度、お酒がふるまわれたときのもの)
このお酒には飲み方があり、
薬指で上、下にお酒をぱっと散らし、
最後に額にお酒をすっとぬります。
その順番には意味があり、
毒が銀の指輪に触れるようにするためと、
額にお酒を塗ったときにそっと色が変わるのを確認できるためだそうです。
昔、歓迎のお酒で毒殺された人がいたために出来た儀式の動作だとか。
広い広い草原には、かわいらしい形のパオ(古包)!
ん…。しかし…。
よく見るとソーラーが上に乗っています。
しかも布ではなくコンクリ造り。
観光用のパオで中にはトイレとシャワー、
電気も通っており、カメラの充電などもできるようになっていました。
偶然同じ時期に別の内モンゴルの草原に行った人が
電気も水も通っていない本物のパオに泊ったそうですが
フフホトは都会なので、都会から近いシムラレン草原は
ホビスに聞いたところ、
夏になると彼の実家の家族は今でもパオに住んでおり、
家畜の餌である草がなくなると移動しているそうです。
夏でも夜は寒いよ!とのことで9月の夜は震える寒さでした。
そういう時期になると彼らもパオではなく、
荷物を置いたあとは乗馬ができる隣の巨大なパオに移動。
砂漠を走るようなカートの貸出もされています。
これはツアーと別料金。
敖包 (お祭りをしたりお祈りをする場所)、
奶茶や奶酪 を頂ける民家、
白鳥のいる沼地、湿地帯の4か所で300元。
白鳥は必ずいるわけではない、とのことで
3か所200元の約二時間コースにしました。
ガイド料(というかコースの案内と馬の世話)として
プラス1人分が必要です。
のんびりと馬に乗り、敖包 へ。
草原のところどころにある石の塔。
天気になりますように、とかお願いごとを思いながら3度歩いて回り、
最後に石を投げます。
次は草原の中の民家へ。
左から時計周りに
炒米(お茶に入れたり、そのまま食べる),
奶豆(中にレーズンが入っていたりする),
奶饼(日本でいうミルクセーキ),
奶条(見た目はクッキーですがチーズ加工品),
奶茶(塩ミルクティ)。
ここに住んでいる人が作っている、というので
1袋500g15~25元のチーズ加工品をたくさん買いました。
最後の場所は映画に出てくるような背の高い草地。
湿地帯、と聞いていましたが完全に乾燥していました。
約2時間かけて乗馬のスタート地点に戻ってきたところ
ガイドさんが「今までモンゴル相撲や踊りがあったんですよ~」とのこと。
もともとフフホトから、このシムラレン草原自体は
1時間ほどの場所と聞いていましたが
渋滞でもない道で2時間半かかって到着し、
計算が狂ったため、モンゴル相撲は残念ながら見られませんでした。
草原の草花を見ながら歩いたり、
電線のない広い青空をぼぉっと眺めたり…。
何もない、という贅沢。
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