梅雨明けしたにもかかわらず、まるでスコールのような雨が断続的に降ってくるお天気が続きます。

日本の穏やかな気候は、一体どこに行ってしまったのでしょう。

地球温暖化に伴い、亜熱帯の気候に近づいていく我が国。

これからは台風の季節に入りますが、きっと大きな台風ばかりがやってくるのでしょうね。

この先温暖化がさら進めば、心なき者によって持ち込まれ、飼い飽きて捨てられた亜熱帯に住む毒蜘蛛(昆虫)や毒ガエル(両生類&爬虫類)の生息域として、住み心地のいい国となってしまうでしょう。

 

又世界中の氷河は今でもどんどんと溶け出し問題になっていますが、経済界の支持基盤の持続がなくなる事を恐れる政治家達は、地球温暖化は今の段階では起きていないと主張しています。

正に目も見えず耳も聞こえぬ、見猿・聞か猿・言わ猿のごときです。

特に希少な動物たちのいるアフリカでも、ケニア山の氷河が年々小さくなってきています。

万一ケニア山の氷河がなくなると、アフリカの動物たちは飲み水がなくなり絶滅の一途を辿ることは目に見えています。

南米では密林がなぎ倒され、ジャングルがどんどん消滅し動物たちの住みかが狭められています。

希少な動物たちは、住みかを失い命を保つ手段を見つけられません。

 

山ほどいる動物たちの中、ただ一種の生き物により、世中が大きく様変わりをしています。

人間は罪な動物です。物欲に翻弄されて数多くの動物たちを、今までどれだけの数絶滅の道に追いやったことか!

 

2,30年前にある科学者が、対処の難しいバクテリアかウィルスかまたはそれに代わる物が出現し、人間は滅亡への道をたどるであろうと言っていました。

その言葉は印象深く、私の脳裏に焼き付けられました。時は今・その時かもしれません。

人間は増えすぎました。そして多くの生物を死に追いやりました。自然界のおきてにより、次に滅びるのは人間の番なのか?

 

種は増えすぎると、不思議とその数を抑制する力が働くものです。その力の標的が今回は人間であるかもしれません。

新型コロナウィルス、なかなかのくせ者です。かなりの長期戦になるでしょう。彼らは処刑人なのでしょうか?

この処刑人への対抗策は、近づかない。まだ死人たくない人は、外出を控える。、これ以外に人間の策はないでしょう。

 

今の人類が太刀打ちできる敵であることを祈るばかりです。