いつもご覧くださりありがとうございます。
☆23週で生まれ、1週間でお空へ帰った長男haruを「カッコいいお兄ちゃん」にするために、レインボーベビーを待っています☆
☆はじめましての方は、「ブログを書くきっかけ」をご覧ください☆
☆アメンバー限定については「アメンバー限定記事について」をご覧ください☆
※今回、不妊治療している病院のトラブル(人為的ミスではないです)で、
急遽凍結卵を3つ破棄することになりました。
これから体外受精を目指している、凍結卵がある・・・
そのほか、メンタル面でつらいと感じるかもしれないので、
心配な人はスルーお願いします。
ですが、今回「こんなこともあるんだ」という記録のために、この記事を書きます。
先日の妊婦検診のときに、
夫婦で診察室に入ることを許されました。
(コロナ第6波から、夫の病院に入るのは×でした)
なんでも、「凍結卵について説明がある」とのことでした。
妊婦検診が終わってから、
医院長から話がありました。
凍結卵を保存しているタンクは、
約20週(5か月)でタンクの液体窒素が半減するタンクなんですが、
病院では2日に1回、液体窒素を補充していたそうです。
(ほとんど減らない計算)
なんですが、ある時、
2日でタンクの液体窒素が半減するという事態がありました。
原因としては、タンクの経年劣化によって、気体が漏れてしまったとのこと。
タンクの液体窒素が予定より減るという事はタンク内の気温が上がってしまい、
凍結卵にどんな悪影響があるかわからないため、
凍結卵を破棄するということでした。
このタンクに入っていたのは、残り6個中3個でした。
なので、3個の凍結卵が破棄されました。
これに対して、病院は
①今までの保管料を全額返金
②現在残っている凍結卵を移植しても妊娠に至らなかった場合、
次回採卵にかかる自己負担料を病院が負担する
という対応でした。
今、おなかにいる赤ちゃんも含めて、
「haruと7個の兄弟」と思っていたので、すごく残念です。
ですが、夫とそれで納得し、サインをしました。
どんなに文句を言っても、もう卵3個は帰ってこないし、
病院の対応は、できる限りの最大限丁寧な対応だと思いました。
もちろん、
今一つ目の卵がおなかで元気に心拍を聞かせてくれているからの気持ちの余裕で、
1回目の移植で陰性だったら、こんなに落ち着いてなかったと思います。
凍結卵の魂について、いろんなイメージがあると思います。
私の中では大事な命だと思っていますが、
魂はまだ入っていないイメージです。
お腹に着床して、心臓を動かして、初めて受精卵に魂が入るのかなと思っています。
体外受精で受精して細胞分裂を始めた時に、
お空の赤ちゃんの魂が私に興味を持ってくれて、
「どうしようかな~」「入ろうかな~」って、
お空でうようよしてるんだと思います。
今回、入ろうか悩んでいた卵が急に無くなって、
寂しく感じていると思います。
ですが、
1個目の卵が無事に妊娠して(1個目の魂が地上に行くって決めた)のをみて、
もしかしたら今の赤ちゃんが出産される前に、自分も地上に行こうと思ったのかもしれない。
シンプルに、なかなか無くならないコロナが嫌であきらめるたのかもしれない。
おなかの赤ちゃんと「弟・妹」ではなく「友達」になりに行くかもしれない。
私や夫と「親子」ではなく「親戚」とか、別の関係として生まれるかもしれない。
ずっとお空にいて、おなかの赤ちゃんの「子ども」、私と夫の「孫」に生まれるかもしれない。
それは、お空にいた魂たちの自由です。
これも一つの旅立ちなのかな・・・。
永遠のさよならではないと信じています。