今回も前回に引き続き、


ワインは本当に健康に良いかどうか科学していきたいと思います。




(https://image.freepik.com/free-photo/_38-4293.jpg)



『お酒の好みと、食品摂取量、健康との関係』
Alcoholic beverage preference, diet, and health habits in the UNC Alumni Heart Study.



男性2864人、女性1571人でよく飲むお酒の種類と日常的に食べている食品を調べたアメリカの研究です。



結果は


ワイン好きの人は、ビールやウイスキー好きの人よりも
野菜、果物をたくさん食べ、赤身肉と油で揚げた肉の摂取が少ないというものです。



結論として


「The apparent health benefits of wine compared with other alcoholic beverages, as described by others, may be a result of confounding by dietary habits and other lifestyle factors. 」

他のお酒と比べたときの「ワインの健康上の利点」は、「食生活やライフスタイルの違い」の結果かもしれない。



として、締めくくられています。





(http://hitosara.com/gg/image/0006036506/0006036506J3.jpg)





つまり、ワイン好きの人はワインを飲むことによって健康になっているというよりも

ワインと一緒に食べる食べ物によって健康を保っているという考えですね。



確かに、肉には飽和脂肪酸が多いので心筋梗塞の原因にもなりますし

肉が少なめで野菜の摂取量が多ければ健康は保ちやすいでしょう。




では、次回ワインと食事の関係をより掘り下げて説明していきますね。





参考文献
Barefoot JC et al:Alcoholic beverage preference, diet, and health habits in the UNC Alumni Heart Study.
Am J Clin Nutr. 2002 Aug;76(2):466-72.



関連記事
ぼくは「ワインの健康効果がウソであること」を証明したい。~part 1~