こんばんは!

暇人です。

今週は、急にガクンと寒くなりまして…

立冬にふさわしい天気となりました。

これから、ドンドン寒くなりそうで…

暖かグッズを出さないとね星

そんな風に思います…

 

さて!

今晩も善行さんのお話をいたしましょう…

今日のお話は?

 

 

毎日三菜作ってる?

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ある日の善行さん  24
 
「適当に、休んでよ!」
カメさんが、振り向いて言います。
ここは、善行の旧友のカメさんのお店、
喫茶メモリーズの厨房です。
普段は、想い出屋と習字教室をしていますが…善行の料理の腕をかって、
こうして駆り出されるのです。
「一体、何人来るんだ?」
善行は、顔を上げると、カメさんを見ます。
「何人だったっけ?」
おっと!と言って、カメサンは…奥さんを振り返ります。
 
  今日は、商店街の寄り合いで…年末の
抽選会とか、賞品のことなど…
みんなで決めないといけないことが、
あるのです…
「しっかりしておくれよ!」
呆れたように、カメさんを見る善行…
奥さんも一緒になって、大忙しです。
 
早めの昼の寄合いということで、
お店も貸し切りです。
「手伝おうか?」
シニアオヤジーズが声をかけますが…
「ゼンコーさんがいれば、とりあえず
 いい!」
そう言って、カメさんは、ニッコリと笑いました。
 
「この入れ物に、詰めていってくれ」
奥さんが、並べていく器を指差して、
テキパキとカメさんは、指示します。
普段は、おとなしいカメさんですが…
こういう時は、別人のようです。
ちょっとしたミスも許しません。
何しろ、信用に関わりますからね!
 
「ふーん、松花堂弁当かぁ」
善行は、感心そうにうなづきます。
「何しろ、洗い物や、運ぶのにも
手間が省けるしな!」
そういうカメさん。
得意そうです。
「こんな容器…あったんだな!」
と言うと…
「注文を受けたら、仕出し弁当とか、
花見弁当も、してますからね!」
かわりに言う奥さん。
カメさん、中々やるなぁ~と感心すると、
「それくらいしないと、つぶれるからな!」
にこやかにカメさんは言いました。
 
「汁ものが欲しいなぁ」
善行がつぶやくと、
「私もそれ、思ってた」
奥さんも言います。
「お茶だけじゃ、ダメかぁ」
  箸でテキパキと、詰めていくカメさんに…
「ちゃちゃっとしようか?
 何かあるか?」
善行が立ち上がると…
「豆腐と水菜くらいかな?」
手を休めずに、カメさんが言うと…
「わかった」
善行は、うなづくと…
急に、「あっ」と声を出すと…
「ボクがでしゃばって、いいのかな?」
と言うと、奥さんが「あら」と言い、
「私は、常々、善行さんがご飯屋さん
 しないのかな?と思ってたわ」
と言うので、カメさんは、おやおや~
と顔をあげ、
「そんなことされたら…
 うちの商売、あがったりだよ」
と笑いました。
 
時間が来て、ポツリポツリと、商店街の
店主たちが、やって来ます。
なんとか、お弁当を詰め終わると、
カメさんは、蓋を閉めて、配り始めます。
「おっ、いい匂いがするなぁ~」
入ってきた、町内会長さんが、大きな声をあげて、お店に入ってきたところでした…
 
 
この話は、落ちがありません…
 
長い夜の暇潰しに読んで頂けると、
ありがたいです。
 
いつもありがとうございます!
 
よろしければ、またのお付き合い
お願いいたします🎵
 
 
 
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