カフェにすれば、のひと言で、渋い顔の善行に、

「いいじゃん!ゼンコーさん、このまんま、カフェを開いちゃいなよ」…

お気楽なよっちゃんが、鼻歌でも歌いそうな勢いで言います。

「そうそう!特技を生かして、第二の人生を歩むんだ」と、他人事のような克也。

「もしかしたら、若い嫁さんも、見つかるかもよ」

やけにニコニコとしている幸次郎。

そもそもが、若い嫁さん…なんてセクハラともとられかねないのです。

ニヤニヤとして、幸次郎は楽しそう。

決して、愛妻家だったわけではないのですが。。。

1時期は、外に出るのさえ、おっくうになっています。

シニアオヤジーズがいなかったら、このまま引きこもり老人に

なって…哀れな末路を迎えることに、なっていたかもしれません。

善行も、彼らの存在には、感謝しているのです。

黙り込んだ善行を取り囲んで、オヤジたちは若者のように

むしろ好奇心で・・・いっぱいの目を輝かせています。

「おまえらなぁ~他人事だと思ってるんだろう」

ボソリと言うと

「他人事だよ」

よっちゃんがヘラヘラしながら、言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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