「なんとか、あの子たちをまもらねば・・・と思った。

ヤツラは、あの子たちが何か証拠を、タイムカプセルに

隠したにちがいない・・・

そう思ったみたいだった。

だから私は、先回りをする必要が、あったんだ」

 

 その言葉は、シン・・・と静まり返った用務員室に、

妙にはっきりと響いていた。

用務員のオジサンは、ジィッと、岸本先生の顔を見た。

まるで、先生の反応を、確かめているように見えた。

事実「どう思うか?」と言い、

「その当時、確かにヤツらは、このあたりを、ウロウロしていた」

と言った。

そこで、岸本先生は、ふと、疑問を覚えた。

なぜそこまで、男たちは、オジサンに執着するのだろう・・・

「あなたは一体、なにをしたのですか?」

気が付いたら、そのまま疑問をぶつけていたのだった。

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