マサミちゃんに押し出され・・・戸惑いつつも、今度はユウタとソウタが

先頭を歩き始めました。

「なぁ、どう思う?」

ソウタは、ユウタに聞きます。

「ホントに、あの地図の通りにあるだろうか?」

急に、怖じ気ついてしまったのです。

すると、ユウタはケロッとして

「何言ってるんだ?」と言う・・・

そうして、ソウタの顔をのぞき込むと、

「やりもしないで、アレコレ考えるより、まずは、行ってみれば

いいじゃないか~」

と、なぜか余裕の表情を見せるので、

「そうだなぁ~行かなきゃ、わかんないもんなぁ」

その言葉に、ソウタは大いにうなづきます。

 

ケンタは・・・というと、ついにギブアップして、キョーコの背中に

おんぶしてもらっています。

それに付き合って、マサミちゃんもペースを落としています。

そろそろ、この辺で終わりにしなければ・・・

ソウタはそう思いました。

迷いつつも、歩いて行くと・・・確かに、キョーコの言う通り、

雑木林のあの道へと、つながっているように、見えたような

気がしました。

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