大昔、私の記憶では、桜は『入学式の花』で、校門で親と並んで撮る記念写真に、文字通り花を添えるものだったように思われますが、いつの間にか開花時期はぐんぐん早まり、今年は春休み前に咲き始め、誰もいなくなった校庭で満開になりそうだということに、何とも言えぬ寂しさを感じている今日この頃でございます。

 

季節の変わり目、ちょっとセンチメンタルジャーニーです。。。

 

急に暖かくどころか暑くなられても困りますわね。

春はもっとこう、ふわっと優しく来て欲しい。。

それでなくとも、年々月日の経つのが『矢のごとし』なお年頃。

『春』とか『初夏』とか、優しい季節をゆっくり楽しみたい。切に。。。

 

あ、はい。

さっさと前回の続きいきましょう。(前回はこちら…)

ではどーぞ。

 

 

 

・・・  ・・・  ・・・

はい、お次はC。

コイツはねー、そう、コイツと言いたくなるほどの存在でございました。

ま、それだけ近かったといいますか、SVと同僚以外で私をあだ名で呼び捨てしていた、珍しい存在でございました。

 

色白のハーフ男子だけあって、パッと見はまぁ、黙っていればイケメン…かもしれない。。。

他のロケーションに、密かにファンがいたそうな。知らないっておそろしい…。)

しかし… 

<(`^´)> 「は~い、しゃべってないで手動か~す!」って、しょっちゅう言われてるようなタイプでございまして、すんごいおしゃべり。女子と一緒にお茶会できそうな程に…。

実際、リードオフィス(店裏の事務所)ではたいてい机並べてるSVやSL、はたまた通りすがりのキャストとグダグダとおしゃべりしておりましたよこの男は。

それも、誰かの恋バナやら噂話やら、いわゆる女子会トークみたいな内容のものが大好物。

私はそういうのはあまり得意ではない方でして、Cから教えられてビックリみたいな事が多々ございました。(-"-)あんたなんでそんなこと知ってんの?みたいな…。

 

①にて登場しましたしたSさんは、女子の中にいても(*'ω'*)「へぇ~。」とにこやかに聞き役なのに対し、Cは参加型。なんなら主催者。

飲み会なんかも絶対参加。

別に呼んでないのに待ち合わせ場所に一番先に集合しているタイプ。。。

 

←実際にあった。。。

別にハブったわけではなく、たまたま約束した時にいなかったから、メンバーに入ってないと思っていたら、当日、いろんな意味ですんごい目立つ格好で改札にいた。

…なんつーか、『アメリカの片田舎から、イケてない高校生選手権王者、初来日!』みたいな…。

♪ボーン イン ザ U.S.A.~♫のブルース・スプリングスティーンに憧れてます! みたいな…。 

Σ(゚Д゚;) は、あれは!な、なんで?

 

( `ー´)♪     |ω・) 他の人来るまで隠れてよう 

 

 

要領がいいのか、けっこうズケズケものを言うが嫌われない、憎まれない…。

それがCという男。

時々鋭いことも言う…。

意外とよく見てるな。。と…。

だから、なんやかんや嫌いじゃなかった。というか、ちょっと、いやけっこう信用していた部分もあったりして、今思い返してみると、いろいろ(本音に近いことも)話してたなぁ…と。

C。。。

不思議な存在でございました。

 

 

 

 

・・・  ・・・  ・・・

さてお次は、よくリードオフィスまたはバックステージでのバカ話に登場しておりますG君でございます。

出会ったストックさんの中でも、一・二番に相性の良かったストックさんだと勝手に思っております。

話のツボが近かったといいますか、いつも冗談を言って笑ってた印象でございます。

 

(´・ω・`) 「冬は寒いからね…。いかないよ。 」と言っていた、根性なしのサーファー、G君。

 

昔買っていた犬が、『とってこーい!』とやったら、ダーーーっと走っていって、どんどんどんどん小さくなって、帰ってこなかったG君。

 

前のバイト先(何かの工場)で、パートのおばちゃんたちのアイドルだった(本人談)、G君。。。

うん、わかる。うちでもお姉さんがたの癒しだったと思うよ。バカな子ほどカワイイ…みたいな…。

 

 

いっつもバカ話ばかりしていた中ではございましたが、頼み事はいつも「いいよ。」と快くうけてくれ助けてくれたし、私が、一番慕っていたSVとの別れに思わず号泣してしまった時や、色々抱えてしんどかった時には、そっと席を外したり(陰で)心配していてくれたり、笑いで励ましてくれたり…心根の優しい、すんごいいいヤツでございました。。

 

ありがとう。

君のおかげでほんとに楽しい日々を過ごせました。

 

この後もたくさんの思い出話に登場してくれると思います。

ちなみにこれまではここらこちらここら辺に…。

 

 

 

 

・・・  ・・・  ・・・

最後はU。←完全に呼び捨て

 

彼はですね、年は下なんですが、私のキャスト歴の割合初期のころかのつきあいで、『同僚』もしくは『同期』という感じがする、不思議な存在でございました。

付き合いが長かったというのが一番の理由かもしれません。

なぜなら彼は、うちのストックののちに、うちのショップキャストとして出戻り、SL(=ストアリーダー)にまでなったから…。

珍しいタイプです。

 

彼も細くてね、飄々としたタイプでごさいました。

どこかひとつ、いい具合に力が抜けてる感じでちょうど良い。みたいな…。

かしましい女子たちに囲まれながら、時々呆れたり苦笑したりもしつつ、上手く馴染んでいる。。。

ストック時代から、バックステージでいろいろおしゃべりしたり、お互いの作業を手伝ったりして、仲良くやっておったのでございます。

 

が、まさかのショップのキャストになって戻ってきたときはびっくらいたしました。

(・ω・)⦅え、表もやる気あったんだ…。⦆と。。。

そういうのが苦手だからストックやっていたと思っていましたので…。

しかしまぁ、もともと人当たりもいいし優しいし、”勝手知ったる我が家”なもので、私のビックらをよそに、違和感なくすぐに馴染んでおりましたっけ。。。

 

平日は特に男子率が低いもので、ストックの仕事もショップの仕事もスムーズにこなせる彼には、こちらも安心して頼めて助かる助かるー!(^^)/ ってな具合で、便利に使われてた感がなくもなく、本人にしてみれば大変だったかもしれませんが…

間違いなくみんな(なんなら後輩のストックさんも)頼りにしておりましたし、無くてはならない存在でございました。

 

トレーナーになり、SLになってからも、オン・バック両方経験者で、土日の若集とも平日ベテラン組とも接点があり、違和感なく馴染んでいけるUの存在は、本人が思っている以上に貴重で、大事な大きな役割を担っていたと思います。

ありがとう、U。

私もたくさん助けてもらったひとりです。

 

 

 

・・・  ・・・  ・・・

当時のことを思い出しながら書いているうちに、どんどこ懐かしい顔が浮かんできましてキリがない。

タイトルに『個性的』などと入れましたが、なんだかただの紹介文のようになってしまいました。

すいません。

ここらで一旦お開きにいたしますか。。。続きがあるかはわかりませんが…。

 

①にもちらっと書きましたが、うちはずっと男子ばかりでございました。

隣のパイレーツさん(パイレーツコンプレックス…カリブの海賊側の商店街)とか、他のロケーションには、早い段階からちらほら女子もいましたのに…。

ショップキャストは、平日は特に女子ばかりですので、いろいろ大変だったろう(主に気苦労が)と思われますが、みなそれぞれのやり方で、上手くやっておりましたね。

 

(。´・ω・)? ディズニーなんて全く興味なさそうなのに、なんで入ったのさ。みたいなこも多く…。

男子なんて、もっと身入りのいいバイトがたくさんあるだろう(長い研修もあるし)に、なんでかなぁ。と、いつも思っておりました。

 

(-"-)表は絶対無理だよね。。ってタイプの人も(あくまでも私の主観ですけど)結構いましてね、

しかもバックステージでは、一日中ピーチクパーチクかしましい女子たちに囲まれ。。。

作業でオンステージに出なくてはならないこともあれば、ゲスト対応にせまられる事もある。。。

だんだんと、鍛えられていくのをみるのも面白かったです。

最初は、こちら(キャスト同士)と話すときでも顔が引きつっていたのに、冗談を言うようになったり、女子に気を遣うようになったり、オンステで笑顔でゲスト対応をするようになったり…

自分が大好きな職場で、周りの人も楽しそうに働くようになるのをのを見るのは、なんとも嬉しいものです。

 

 

 

まだまだたくさんの顔が浮かんでまいります。

土日の凸凹コンビ、イケメンサーファー(G君とは違って)、自称ジェントルマン、スネちゃまタイプ、さわやか好青年、女子は苦手のクマさんタイプ…←あくまで私の勝手な見解です

でもみんな、なんだかんだやさしい男子たちでございました。

頼りにしておりました。ありがとう。

小うるさいお姉さんいやおばさんに付き合ってくれて、ありがとう。

 

 

あのディズニーランドという職場で、ある意味とても特別なともいえる時間を過ごした彼らは、いまどんなオヤジになっているのか…

あの時間は、彼らの人生でどんな位置づけになっているのか…

ちょっと訊いてみたいなぁ…。と思った、春の日でございました。

 

 

 

 

ディズニーランドのはじっこの、ジャングルのその奥で、

ともに汗を流した、大切な仲間なのだー!

『正月にぶっ飛ばされる』で共に戦ってくれたのも、

『カッパ大戦争!』で支えてくれたのも、ストック君たちであった。。。

 

 

 

 

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