気づけば3月。僕は石垣島の余韻にひたりながら、家で地味に編曲を続けています。
 
 
 
さて先日、僕はMaroon 5のライブ@東京ドームに行ってきました。
 
もともと「SONG ABOUT JANE」(「サンデー・モーニング」とか入ってるアルバム)でデビューした時って、バンドにして割とシンガーソングライター的な世界観というか、上手に言えないけど、ジェイソン・ムラーズとかと並んで居ても違和感の無いような印象だったのが、いつの間にかデジタルっぽい音になって、アップテンポのヒット連発で、ボーカルのアダム・レヴィーンもアメリカのセックスシンボルみたいな扱いになって……。
 
そんなタイミングでの東京ドーム。どんなステージになるのかと思っていたのですが、特段派手なセットも無く、ダンサーもおらず、メンバーも変わらず地味めで、我らがPJモートン様がキーボードで参加されていたりと、非常に音楽的なステージ。
 
 
(僕の前にいたフィリピン人は、ずっとスマホで祖国に中継してた……。)
 
 
とはいえ、メンバーを映し出す超巨大LEDスクリーンはあったり、基本曲が全部DJが繋げているが如くノンストップだったり、という点では2019年っぽい進行のライブでしたし、ソロ回しのループがルーサー・ヴァンドロスの「Never Too Much」だったり、マイケルの「Rock With You」のカバーがあったり(そこからノンストップで「Moves Like Jagger」のイントロが掛かって上がった!)、前座のDJでも70年代後半から80年代に掛けてのディスコクラシックみたいのがたくさん掛けていて、先人たちに対する愛も感じたり。
 

 

今まで行った東京ドームのコンサートではいちばんお客さんでごった返していた印象ですが、ミーハー心も音楽的なライブを観たという充実感も両方を満たしてくれる本当に良いライブでした。僕の周りは皆さん「めちゃめちゃ追い掛けて来たわけじゃないのに、何だろう、この絶対的な満足感」という感想。言いたいこと分かる!メジャーの醍醐味!また観たい!

 

かく言う僕も、めちゃくちゃちゃんと追い掛けているわけじゃないので、よく聴くラジオ番組のフィラーとして頻繁に掛かるこの曲もMaroon 5なのすっかり忘れてて、ライブの最中にびっくり。Maroon 5は僕の日常にかなり浸透してます。

 

 

ちなみに「Moves Like Jagger」、僕はずっと動物のジャガー(jaguar)のことを歌ってるのかと思ったら、ミック・ジャガー(Mick Jagger)のことだった。動物の方のジャガーは、英語ではスペル通り「ジャグワー」みたいな発音なのも、先ほど初めて知りました……(恥)。

 

 
さて、告知です。5月18日に土岐麻子ちゃんのライブのサポートで石川県の倶利伽羅不動寺(くりからふどうじ)にお邪魔します。北陸にお住まいの方、ぜひ遊びに来て下さい!

 

(以下情報の添付)

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石川県で開催される「座・ゆるりフェス」に出演決定しました!

 

「座・ゆるりフェス」音に、ゆるり、ゆれて。

 

日時:2019年5月18日(土)OPEN 11:00 / start 12:30 ~ close 21:30

会場:倶利迦羅不動寺 山頂本堂(石川県河北郡津幡町倶利伽羅リ-2)

出演: 土岐麻子、T字路s、mabanua (minimal set) 、FNCY、STUTS and more…

 

チケット:

一般 4,000円 / 中・高校生 2,000円 / グループ割(一般4枚) 14,400円 「50セット限定!!」

小学生以下無料!! 無料エリアも充実!!

※全て1ドリンク代別途500円

※当日券+1,000円

 

プレイガイド:

ローソンチケット 0570-084-005 L-cord:55361

チケットぴあ  0570-02-9999 P-cord:145-782

e+(イ−プラス)/TOWER RECORDS 金沢フォーラス店/TSUTAYA金沢店

 

問い合わせ:座・ゆるりフェス運営事務局(TEL:076-258-7551(平日10:00〜17:00))

 

About:

昨年、開山1300年を迎えた俱利迦羅不動寺

その自然豊かな環境で誕生した「座・ゆるりフェス」

様々な世代や感覚が一緒に過ごせて、やさしい気持ちになれる空間。

 

■その他、詳しい情報は「座・ゆるりフェス」のHPをチェック

https://www.the-yuru-fes.net/