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ビルボードライブでデオダートのライブ。 久々にノーナリーヴスの奥田健介くんと。

デオダートはブラジルのアーティストで、70年代にアメリカに渡った後にクロスオーバーのジャンルで成功を収めた人。その後、アース・ウインド&ファイアーとかクール&ザ・ギャングのアレンジも手掛けてた人で、近年、と言っても20年ほど前になりますが、ビョークの流麗なストリングス・アレンジが有名かも。まだ僕の理解出来ていた頃のビョーク。「Joga」(1997)の風格はこのデオダートのストリングス・アレンジ有りきだと思ってます。このYouTubeの画像は、音が余りよろしく無いのが残念。





そんなこんなで、割とアンサンブル的なものを得意する人なので、どんなライブになるのか想像していたら、まさかの本人を含めたトリオ編成で、驚きました。



デオダートのアレンジの代表作「ツァラトゥストラはかく語りき」。この元になっているオーケストラのバージョンが「2001年宇宙の旅」のテーマ曲で使われていて、僕は勝手にジョン・ウィリアムズあたりが書いた曲なのかと思っていたら、クラシックのリヒャルト・シュトラウスの曲なんですね。ずっと勘違いしてました。ちなみに「美しく青きドナウ」のヨハン・シュトラウス2世とは別人です。

デオダートの中では、トリオで演奏しながらも、このくらいのフル編成のオーケストラが鳴っていたんだと思う。僕もアレンジを手掛ける者の端くれとして、図々しくも、ちょっとだけ気持ちが分かるんです。一切聴こえない、聴こえたい、でもやっぱり聴こえない、そんなアンサンブルを想像して楽しむ、僕にとっては若干不思議なライブでした。




そんなブラジル人のライブの帰りだからという訳ではありませんが、コンビニで謎のブラジルの飲み物を買おうとしたタイミングで、知人の女性に遭遇。彼女は僕の手にしている商品を見て一言。


「それ、カエルの卵みたいだよね」



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(※商品名を出すと営業妨害になりそうなので、自粛)




人がこれから飲むものに対して、何てことを……




アマゾンの身体に良さそうな栄養素と一緒に、実に要らぬ情報も一緒に摂取しようと思います……。