某グループの沖縄レコーディングに来てから、早一週間強。僕的な進歩といえば、「すごい」という意味の「しに」という沖縄スラングを覚えたこと(たぶん「死ぬほど」から来てる)と、カーナビ無しで滞在先からスタジオに行けるようになったこと。
そんなスタジオに向かう途中、九州最大級(沖縄が区分的には九州に属することを最近知りました)のイオンモールがライカムという場所に出来る、ということで、テレビのCMでも毎日「ライカム、ライカム」言ってます。
そんなスタジオに向かう途中、九州最大級(沖縄が区分的には九州に属することを最近知りました)のイオンモールがライカムという場所に出来る、ということで、テレビのCMでも毎日「ライカム、ライカム」言ってます。
信号の下の地名板は「ライカム -Rycom-」となっており外国語っぽいなと感じていたら、かつてここにあった琉球米軍司令部 (Ryukyu Command Headquarters) の通称が「Rycom」で、そのまま地名として定着したのだそう。
その一つ北谷寄りの信号が「瑞慶覧(ずけらん)」で、これは平安時代前の沖縄に最初に日本語が伝わった当初の古い日本語なんだそう。
信号の名前だけ見ても、オモロい。もっと知りたい。「新宿」とか「大手町」とかと違って、「比屋根(ひやごん)」とか「謝苅(じゃーがる)」という地名の由来の簡単に推測出来ない感じが、僕には神秘的に映ります。
スタジオのあるコザの一角は、盛り上がるライカムとは対照的に清々しいほどにシャッター通り。レコーディング、2曲終わりました。このまま5月後半まで録り続けますぞ。