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新千歳空港の滑走路の鹿の群れが入って来て、飛行機の2時間半の遅れ、っていうニュース。事故がなかったのも良かったですし、遅延した便に乗ってた方はお気の毒ですが、人間が完璧にコントロール出来ているつもりの空間に、そんな事情は全く分からない動物が入って来て、泰然と歩いてるこの映像、めちゃくちゃ萌えっとする!


さて、僕のブログに度々登場するベーシストの大神田智彦くんが、なんとアメリカの「ベース・ミュージシャン・マガジン」という雑誌の表紙に!さらにインタビュー(英語)まで

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先日書いたように、時に発揮する不思議ちゃんぶりも含めて、まさに泰然とした天才である大神田くん。(先ほど鹿にも「泰然」と言った後に何ですが……)

で、全部を翻訳出来るほど元気はないのですが、僕的に一番素敵なコメントだな、と思った箇所を僕なりに翻訳します。

Probably, many who want to be professional musicians, feel that they have to play all kinds of music, however I think that if you learn a specific kind of music – music that you like – then you will learn so many things.  I believe that you should play the music you love; if you do what you love you will also perfect that style.

(訳)多分、プロのミュージシャンになりたい人たちは、どんなジャンルも弾けなくちゃいけない、と思ってるかも知れない。けれど、ある特定のジャンルだとしても、それが大好きな音楽からならば、そこからたくさんのことを学べるんだよ。だから、好きな音楽こそを演奏すべきだと思う。好きなことを続けるから、その音楽を自分のものに出来るんだ。


若干意訳、それも外国人みたいな口調にしちゃいましたけど、さらに意訳するならば、「好きなものを持たずして小器用を目指すな」っていうことだと思うんですね。その通りだし、それを見事に体現しながら演奏し、生きてます、大神田くん。

ちなみに、これってネット・マガジンなんですかね。実際に紙に印刷された雑誌もあるのだとしたら、手元に欲しい!