コンソレーション含め、いくつか小ネタを。


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day1、前半の後半。ボードをシャッフルしながら。


EastのTさん、サイドテーブルのペットボトルを指して、
「これ僕の水じゃない気がする」

me「女性の飲み物なら口紅付いてるからわかりますね。」「付いてないならいいんじゃないですか?」

Tさん
「お茶飲んでたから違う」「変なのを摂取しないようにしよう」

Pd「…口紅が付いてないから飲んでいいわけじゃないんじゃない?」

Tさん「いやいや僕も、たまには口紅を塗ってくるかもしれないよ」(から口紅が付いていたとしてもわからない)

me「…これが本当のリップサービスですね」


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day2の午後、高松のコンソレーションをプレイしながら。

me「Pd、コンソレーションってどういう意味ですか?」
Pd「…慰め。」
me「慰め…」

オポーネントとの会話。

me「Pdから英語教えてもらったんですよ、consolationって、慰めって意味だって」
opp「あら〜良かったわね。慰めになってる?」


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前週、BBOでの練習中に、staymanに絡まれた時の受け答えを取り決めに追加した。
NT以外のコントラクトのサイドは変えられるので、


1NT 2C (X) ?


に、答えたらクラブストッパーありのステイマンへのレスポンス、パスしたらパートナーに逆ステイマンをしていて、パートナーもストッパーない時はXXを返すというものだ。

つまり、クラブアナーを持っている方がコントラクトをやる。あと一応、1NTオープナーのXXはナチュラル。
 
コンソレーションでは2回出てきて、うまく処理できたものとできなかったものとあった。




僕はWest、オークションは


P P 1NT P;
2C X P* P;
2H P 2S P;
3NT P 4S P;
4NT//

*クラブに何もない


僕は2Cxを受けて立たない高々クラブ1ストッパーのダミーで3NTをやるのは危険だと考えて、あとからSを紹介した。Pdは10点もある手で2Cxは儲からないと考えてハートを答えた。

本当は2Sじゃなくて3Sと言うべきだった。ハートのストロングサポートレイズは3Cがあるだろうから、誤解されることはない。

実際4NTはできるなんて騒ぎでなく、-3もした。
2Cx=はメイクするならかなりいいスコアだったようだ。うーん、今回はちょっとしないかも、SouthのC2が勝つかどうか次第。
EastもNVではあるが、僕がまさか3532なんかかもしれないし、2Cxスタンドは悲惨だと思うかもしれない。

あとは1NTオープナーのXXをガチガチのto playではなく、ボロ3くらい持っている"マージナル"な手にした方がいい取り決めになるかもしれないと思った。

そんなことないか。
基本的には1NTオープナーが2Cxxをやりたくなるはずだから、この取り決めで良いのだきっと。


もう一個。




また僕はWest。NVの一番手にちょうどいいかなと思って1NTオープン。オークションは


1NT P 2C X;
P* 3C X//

*再びクラブに何もない


最後のダブルはなかなか強気、リードはCQ。ダミーで勝ってS3。SK勝ってCx。ハンドで勝って、DA,DQ。手からハートを捨てDK勝ち。H3。HK勝ち、Cx。手で勝ってSQをラフィングフィネス風に出す。SA勝ち。


あとはHQを切り落ちされないようにハートを出すディフェンスすると、ディクレアラーはS1D1C5クラブラフの8つしか取れず-1。って3Cx普通にできてそうじゃない?


決めたことが2つもすぐに出てくるなんてそうあることじゃない。せめてものconsolationになっただろうか。


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本当は『007/慰めの報酬』と掛けたかったが、あっちは"Quantum of Solace"が原題。その意味は、秀逸で、

"007の原作を翻訳している井上一夫の訳では、「慰藉の量の法則(許してやれる、感情の量のこと。その限界を超えたら、人は愛していた人でさえ、許すことが出来ず、ひどく残酷になる、という意味)」"

また

"題名の元となったイアン・フレミング原作の話のキャラクターのセリフには「二人の間で愛が続くには正確に快適さや人間性や仲間意識を計算することが必要だ。quantum of solaceを持ち合わせていなければ愛は長続きしない。」(中略)プロデューサーはこう説明する「「quantum」は「量」、「solace」は「気楽さ」だ」(以下略)"

とのこと(引用元)。これってブリッジにも通じるところありますよね。


ちなみにconsolationのニュアンスはsolaceよりちょっと固い(冷たい)感じ。Ask for consolation moneyで慰謝料を請求する、だとか。


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今回の高松は1日目前夜に東中野のアクア、2日目前夜に荻窪のなごみの湯に行った。

東中野の方は水が冷たすぎサウナが少しぬるくて、湯と水風呂を交互に出入りした。特にジェットバスが熱くて水風呂にちょうど良い。

外のプールが無かったらもう良いかなという感じだったけど、プールは新しかった。また行ってもいい。いや東中野に行ったら行くだろう。いつ行こうかな。

荻窪の方はサウナが2つ、外気浴の出来る露天風呂が1つにミストシャワーと、コップで飲める冷水機、完璧な温度の水風呂、フリーの歯ブラシと髭剃りがあって、今までに入った中でほぼ最高のサウナ施設だ。背の小さい方のHプロが勧めるだけある。
ただ入湯に¥2kは参った。宿泊前提(¥4k)のお風呂である。

ちなみに、書いてないけどこの前橋本杯に参加してきた時は、ブリッジセンターからほど近いひなたの湯へ8時半過ぎに起きて行ってみた。ここは本当に良かった。安いので是非行ってみてほしい。

徒歩で15分くらい、1時間とちょっと入湯。タクシーを呼んで試合開始5分前に会場へ到着、ガンギマリのままブリッジ出来た。控えおろう、私はつい15分前までサウナに入っていたのである。

スコアは平凡だったが、ストレスフリーだった。サウナはブリッジと相性が良い。

将来仕事場も、良いサウナと四谷がほど近いところがいいなと思った。あとは小さな映画館と、安いスーパーがあれば完璧。生活にsolaceさえあらば、収入はいくらだって良い。