音楽、横山sakevi、書籍、苦労Etc
高校生の頃、ハードコアパンクをよく聴いていた。
(ハードコアとは日本語訳で「筋金入りの」という意味)
以下も当時聴いていた。
約1分の映像なので紹介する。
ハードコアのバンドでも高い音が少しでも入ると、俺は好きになれなかった。
以下のバンドはボーカルとギターに高い音が入るので余り好きではなかった。
それと、映像のようなデザインのギターが大嫌いで、このデザインのギターはどんなジャンルだろうが、今でも好きではない。
このギターを観ただけで不思議なことに俺はそのバンドやそのバンドの音楽に対して気持ちが冷めてしまうのだ。
それと、もう一点、俺は不潔に感じるから、男の長髪が大嫌いでそれも大きな理由の一つである。
長髪で格好いい男なんて一人もいないと思う。
ギターのランディ内田は当時からそれはそれは評価が高いギターリストなんだけれどね。
もちろんこのバンド自体もレジェンドである。
事実、氣志團とかXとかブルーハーツとか大槻ケンヂとかその界隈のバンドメンバーは総じて何かしらの影響は受けている。
以上の理由から当時は余り好きではなかったが、今映像を観ると、レベルが高く、凄いと感じる。
それと、『ボーカルはこんなにイケメンだったっけ???』と思った。
当時一般的なパンクを好むヤツよりも、ハードコアのほうが顔がイケているヤツが多いと一部で言われていたが。
以下も紹介する。
約3分である。
チェーンソーとガスバーナーを客に向けている。
あの頃、他のバンドでライブでチェーンソーを持って暴れてたら、誤って自分の足を切ってケガをした者がいた。
このバンドやあの頃のライブハウスの怖さの話を生徒たちにしても半信半疑なので紹介したが、しかし当時のバンドをネットで観ると、俺は本当に複雑な気分になる。
はっきり言ってうらやましい。
嫉妬と言ってもいい。
この人たちは音楽で表現をしているが、俺は書籍である。
パンクに高度な演奏技術なんて必要がないから、不良の学生でもメンバーが集まればすぐに表現はできる。
このメンバーもそんな感じなのだが、これでも当時200人は余裕で集客できた。
自主製作したレコードも数千枚は売れていた。
つまり自分たちの音や音に込めた好き勝手なメッセージが瞬時に拡散するのだ。
その一方、一部を除き、音大の卒業生が社会に出て何ができるのだろうか。
書籍についてはまず文章が書けなければダメだし、一冊の本を書けるように話を持ち込むのにとてつもない苦労と時間がかかる。
それは出版業界の中にいなければ解らないほど大変なのである。
パンクは未完成の音楽の方が客にはウケるが、書籍が未完成なんて有り得ないだろう。
そうなれば、彼らの音楽と同じように表現物を簡単に量産できない。
彼らの映像を観ると、20歳に満たないあの頃、俺もバンドをやっていればと思う。
実際はやろうとしていたのだが、いろいろな事情を抱えてそれができなかった。
これは俺の中で物凄く数少ないやらなかった後悔と言っていい。
それと、かつては一部の著名なミュージシャンを除けば、音楽は新しいものが出て、少しでも古いものはどんどん埋没した。
書籍も同じではある。
どの書店や図書館にもあの三島由紀夫や漱石の作品が全部揃っているなんて有り得ないのだ。
大手書店でも5、6作である。
(電子書籍は全て揃っているが、彼らのマイナーな作品をどれだけの日本人が読んだのだろうか。)
にもかかわらず、毎年直木賞が発表されると、その作品は大量に売られる。
もちろん忘れ去られるのは早いが。
あの映像を観てメンバーはただの不良学生だとブログ読者は思うだろうが、その学生がライブハウスで200枚もチケットを売って収入を得るのである。
立派な起業家と俺は言えると思う。
ボーカルの横山sakeviは数年前に他界したが、死ぬ間際まで海外ツアーやその他グッズ等で収入を得ていた。
(書籍は基本的にその国の言葉で書かれた地域からは出ない)
映像を観れば解ると思うが、ライブでは好き勝手やりたい放題である。
日常生活でも好き勝手な時間に起きて好き勝手な時間に寝ていたと思われる。
自分のやりたい表現をやってそれが海外の至る所まで伝わるのだから、俺からしたら東大エリートなんて寄せ付けることもできないエリート中のエリートだと思う。
人にはいろいろな生き方があるが、認識の違いによって評価される人にも違いが出る。
30過ぎの童貞男から俺は嫌われるだけだが、それ以外からはそうは思われない。
それと同じことである。
俺は彼らも彼らの作品も愛せるし、もちろん尊敬している。・・・・・・
草加大介 公式チャンネル
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