女房の稼ぎが悪い!~世の男たちの苦悩を俺が代弁する
「旦那の稼ぎが悪い!」
昭和の頃、日本の奥様たちの多くはこの言葉を口にしていた。
今、皆さんはこのセリフを聞くだろうか?
令和の今、ブログ読者の男の周囲には「女房の稼ぎが悪い!」とぼやく旦那さんが多いんじゃないかな。
女のみならず、男とも付き合いが広い俺は酒を飲みに行くと、女の場合と同じで基本的に愚痴を聞くことになる。
まあ、愚痴を聞くプロだよな、俺は。
そうやって女と寝るだけではなく、人付き合いを深めて仕事をもらったりしているわけだから。
女もそうだけれど、男も俺の前でよく涙を流しているよ。
たかが愚痴を聞いてあげている(けっして同情しているわけではない)だけなのに「どうしてそんなに優しいのですか!」なんて口にしながら。
飲みながらそうやっていろいろ不満を聞くわけだけれど、既婚の男のほとんど(約9割)の愚痴が女房の稼ぎの悪さなんだよ。
「○○さんはいいよなあ」と別の既婚者の名前を出しながら、「ウチの奥さんと違って稼ぐから」と口にする。
これを何度聞いただろうか。
会社なら辞めて代えることもできるが、自分に寄生する女房から逃げられず、「結婚なんてしなければ良かった」と何人が俺の前で口にしただろうか。
昭和の頃、既婚女性のほぼすべてが専業主婦だった。
ところが、今は女も一生働く時代である。
令和の今、女に自立してもらわなければ男たちも困るわけですよ。
よく悪く言われている中国は女の自立の先進国だけれど、日本は遅れが本当に酷い。
繁華街ではキャバクラやガールズバーで働く女たちがちやほやされているが、あんな女や港区女子なんかと結婚してしまえばとんでもなく固定費が高い会社の経営を家族という名の下に死ぬまで続けることになる。
このブログを読む女の皆さんの稼ぎはどうですか?
旦那の稼ぎが悪いからという理由で女が離婚した場合、経済的により地獄ですよ。
旦那さんは生活苦から解放されるでしょうが。
女房の稼ぎが悪いからという理由で離婚している男たちはどんどん増えている。
彼らが相手に本音を言うことはない。
自分が稼げばいいだろ!とか甲斐性がない!とか反論されたくないからである。
速やかに離婚したい彼らは事なかれ主義に呈している。
飲み屋の女や港区女子やきらびやかなインスタの女が30代や40代になって稼げるのかね?
世の中甘くないよ。
雇う会社は限られている。
外から見える場所に入れ墨なんて入れてしまえば働ける職場はないに等しい。
俺の塾の生徒は高収入が多いが、中でも医者の割合は多い。
そんな彼らは同じ職場の、独身で年増の女医の性格が悪い!と俺に愚痴をよくこぼす。
とりわけ研修医がよくこぼす。
高収入なら、俺は怒鳴られたり、殴られたり、たまに鼻血ぐらい全然平気だね。
「ぜひ逢いたいよ」と言うと、驚きながら時として間抜けなことに俺を見下したような表情をするが、そうなる理由は彼らがたくさんの女と寝ていないからである。
男女関係は恋だの愛だのなんて単純なものだけではないのである。
そういったことに関しては世間の女のほうがより現実を理解している。
しかし、そうは言いながらも稼ぎが悪い女は間違いなく旦那に逃げられやすいのである。
子ども食堂にいる母子家庭の子どもの母親は残念ながら、だいたいがそうである。・・・・・
しかし、子供が不幸になろうとどうしてもいろいろ苦しい男はそれで健康を害するぐらいならポイ活をする以外ない。
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