
不可解にも、結婚できない男を見下している結婚できない女たち。
結婚の失敗。
男の離婚と女のそれではまったく話が異なるんだ。
男女平等ではなく、違うんだなあ。
離婚歴がある女、つまり結婚に失敗した女は男がいなくなって一人になるのだが、同じ独身の女とは違って別に振り分けられる。
スーパーでは正規の価格で売れない商品をB品と呼んだりする。
B品、もしくはB級品は安値になる。
そして、人目につかない場所でひっそりと売られる。
なぜならば、そんな商品を堂々と正規品と同じように並べたら、客は眉をひそめるだろう。
Bはとにかく、ヒエラルキー的に正規品より下回っているのだ。
Bはお客も店の従業員も間違って正規品と同じに扱われないようにマジックでバツが付けられる。
もし同じように扱っていたら、スーパーの主客である女は怒り出すだろう。
スーパーにおいてBは日の当たらない場所に置かれる。
正規品と混同するようなことをして客を怒らせるのもマズいし、スーパーのブランドも下がってしまう。
ゆえに、バツ印が付けられたBは目立たない場所で売られる。
その棚にはこう書いてある。
「訳あり」
女に限らず、不動産にも訳ありがある。
自殺物件、他殺物件、孤独死、いろいろあるが、とにかく正規不動産とは同じように扱えないのである。
スーパーのBと同じである。
共通しているのはネガティブなオーラを発していること。
スーパーのBにはいろいろな理由があるが、もっとも多いのが傷である。
整形、入れ墨、ピアス、母子家庭、低学歴、パパ活歴、水商売歴、これは明らかに傷が該当する。
皆さんもおわかりだと思います。
次に多いのが賞味期限が迫っている商品です。
26歳を過ぎた女がこれに該当するのは明らかです。
品定めをする男たちは、相手が子供が産めない年齢では困る。
そして、嫁と舅問題ではないが、自分の母親に嫁が気に入ってもらえなければ立場がない。
そうなると、立場上Bは困る。
なお、Bに子供がいるなんて論外である。
人権も何もないのだから、悲しい話だ。
しかし、現実はこうなのである。
26歳を過ぎて婚姻歴がない女は何が原因しているのか?
結局、結婚を決意するだけの度胸がないんだろう。
アイドルやアニメにはまり込んでいるモテない男たちは口説いたり、デートに誘う勇気がないわけだが、同様にハードルを越える根性や度胸がないんだろう。
ほかにもいい男がいるかも知れない。
この男では将来苦労するかも知れない。
将来のことなんて誰にも解らないのに、あーだ、こーだ、って将来を考えた末、辞退する。
そして、賞味期限切れに迫ってくる。
俺はこれでもずいぶん訳ありの女に今まで優しくしたよ。
本当に。
いろいろ飲ませたり、喰わせたり、愚痴を聞いたり、怒鳴られたり、殴られたり・・・・・。
全員がさげまんで、あげまんなんて一人もいなかったなあ。
基本的にモテない男の性格はクソだが、Bの性格もクソだ。
(俺が「クソ」なんて下品な言葉を使うことは日常生活でもブログでも滅多にないが、この言葉がそれだけ適切なんだよな)
お互いに負け癖が着いている。
モテない男と違ってBが問題なのは異性関係が築けないのを相手の責任にしている点である。
というか、そう思い込んでいる。
それだけに男よりも問題の根は深い。
今回は前回と前々回の内容の続きである。
以下に「これからの人生どうするつもりだ」って書いたけれど、シンディーローパーの動画で描かれているようにBになってしまうのは父親と母親の責任でもあるよな。
今の日本人、本当に根性も度胸もない。
前にも言ったけれど、自分の人生が上手く行っていないのは自分の中に悪い何かを抱えているからだが、彼らはそれに気が付くことはない。・・・・・