ナンパ塾・路上実戦講習の結果
このブログをみている人が知りたいのは4、5日に開催されたナンパ塾の路上講習の結果だと思います。
窓口をしばく閉鎖していたのにくわえて、自分自身の足の骨折のため、今回の定員は2名です。
しかし、生徒が来るのかとても心配でしたが、一人の生徒が参加してくれました。
電車で片道2時間半の神奈川県在住の37歳の一級建築士でした。
会って挨拶をされましたが、彼の身体の大きさにまず驚きました。
187センチだそうですが、その雰囲気から190以上に感じます。
それもそのはずで野球の名門高校出身で5番バッターだったそうです。
高校を卒業してからアトピー性皮膚炎の酷い症状で長年苦しんでいます。
政治家で同じ病気の河野太郎(別名・デマ太郎)よりもずっと症状は悪い。
あらかじめ本人に伝えましたが、長年自分でナンパをしているし、ナパを教えているけど、アトピーに関してはまったく心配する必要はない。
ただ、その身長はナンパをするには不利で大きすぎる。
高い身長は女のウケはいいけど、原則的に路上で声をかけられる相手には警戒する。
怖いという感情を抱くものだ。
何しろ、この俺が出会って圧倒されたのだから、女の立場になれば当然である。
26年この仕事をやっているが、一番大きな生徒は190センチ半ばだった。
柔道の経験者で柔道整復師をやっていた。
その彼に比べれば大きくはないが、彼がその巨体で150数センチの女に声をかけて、繰り返し唖然とされていた様子を思い出す。
男女関係で身長が低い男は背の高さにコンプレックスがあるだろうが、ナンパに関しては不利なのがどちらかは明らかだ。
「優しそうに話しかけろ!話し込んでいる最中は頭の位置つまり視線を低くしろ!」
何度もこうアドバイスしたが、やはりほとんどが彼の身体の大きさに唖然としてしまう。
それでも何とか苦労の末、31歳のOLと喫茶店でラインを交換した。
(ゆえに、1人中1名成功)
野球経験者だけあって何度失敗しても腐らずに相手と向き合ったのが勝因だった。
マンツーマンで教えたので、俺もその喫茶店まで行って様子をみた。
それなりに盛り上がって相手の女は楽しそうな表情をしていた。
髪を後ろで結んだ清楚なタイプで身長は160センチぐらいである。
喫茶店の中で俺がお茶をすれば彼にプレッシャーになるだろうと考えて外で静観した。
人生初のナンパ成功はサヨナラ勝ちのホームランを打つよりずっと難しいと最後に彼は笑顔で応えていた。
※次回のブログはLGBTの続編です。
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