テキスト公開1~1月26日(日曜日)無料体験講座 | 草加大介 公式ブログ ナンパ塾・恋愛塾・別れさせない屋・復縁塾

テキスト公開1~1月26日(日曜日)無料体験講座

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何度かに分けて26日の無料体験講座のテキストの一部をランダムに公開します。

 

「自己変革の基礎」というタイトルでブログ読者の参考になることをできるだけ書こうとしてが、やはりけっこう難しい。

 

それも今回の体験講座開催を決めた動機の一つである。

 

 

 

 

 

 

 

『ヰタ・セクスアリス』森鴎外・新潮文庫

 そのうちに出歯亀事件というのが現われた。出歯亀という職人が不断女湯を覗く癖があって、あるとき湯から帰る女の跡を附けて行って、暴行を加えたのである。どこの国にも沢山ある、極て普通な出来事である。西洋の新聞ならば、紙面の隅の方の二三行の記事になる位の事である。それが一時世間の大問題に膨脹する。所謂自然主義と聯絡を附けられる。出歯亀主義という自然主義の別名が出来る。出歯るという動詞が出来て流行する。金井君は、世間の人が皆色情狂になったのでない限は、自分だけが人間の仲間はずれをしているかと疑わざることを得ないことになった。
 その頃或日金井君は、教場で学生の一人が Jerusalem の哲学入門という小さい本を持っているのを見た。講義の済んだとき、それを手に取って見て、どんな本だと問うた。学生は、「南江堂に来ていたから、参考書になるかと思って買って来ました、まだ読んで見ませんが、先生が御覧になるならお持下さい」と云った。金井君はそれを借りて帰って、その晩丁度暇があったので読んで見た。読んで行くうちに審美論の処になって、金井君は大いに驚いた。そこにこういう事が書いてある。あらゆる芸術は Liebeswerbung である。口説くのである。性欲を公衆に向って発揮するのであると論じている。そうして見ると、月経の血が戸惑いをして鼻から出ることもあるように、性欲が絵画になったり、彫刻になったり、音楽になったり、小説脚本になったりするということになる。金井君は驚くと同時に、こう思った。こいつはなかなか奇警だ。しかし奇警ついでに、何故この説をも少し押し広めて、人生のあらゆる出来事は皆性欲の発揮であると立てないのだろうと思った。こんな論をする事なら、同じ論法で何もかも性欲の発揮にしてしまうことが出来よう。宗教などは性欲として説明することが最も容易である。基督キリストを壻むこだというのは普通である。聖者と崇められた尼なんぞには、実際性欲を perverse の方角に発揮したに過ぎないのがいくらもある。献身だなんぞという行おこないをした人の中には、Sadist もいれば Masochist もいる。性欲の目金を掛けて見れば、人間のあらゆる出来事の発動機は、一として性欲ならざるはなしである。Cherchez la femme はあらゆる人事世相に応用することが出来る。金井君は、若もしこんな立場から見たら、自分は到底人間の仲間はずれたることを免れないかも知れないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※1

近年の日本の男女がまったく審美的でないことがこの内容から解る。

 

美から大きく切り離されて醜いと森鴎外が示唆している。

 

こうなったら人間の仲間から完全に外れて、ケダモノどころか家畜同然である。

 

そんな男女に恋愛が可能か無理かは各々でご判断してください。

 

 

 

 

※2

浪漫派の表現物が主流の今、各自の認識が自然主義と切り離されるとどうなるかは以下の『恋愛における悪徳の形而上学(男女共通)』でたっぷり講義しています。

 

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http://www.renai.jp.net/

 

 

間近に迫る無料体験講座はDVDよりもさらに割安の授業料である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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