改めまして

 

音楽朗読劇 エルガレオンへご来場賜りましてありがとうございました。

 

これは朗読劇なのか、演劇なのか、ショーなのか

 

僕は、能や狂言、オペラにミュージカルも含めて

 

全てを

 

パフォーミングアーツ

 

と捉えています。

 

 

そして、各セクションの素晴らしいスタッフのアイデアで

 

また一つ、新しいパフォーミングアートが誕生したのではないかと思います。

 

今回、世界で初となるレーザーツイスターという照明も、舞台監督の諫山さんが実験段階から目をつけ

 

どこよりも早く、僕の舞台に持ってきてくれたんです。

 

水を使いたい・・・口で言うのは簡単です。

 

でも、そのために、様々な許可申請を出し

 

何度も、何度も打ち合わせと実験を繰り返し

 

ようやく完成したのが、あの噴水です。

 

照明も変化が多い舞台で、久保さんは不眠不休でプログラミングしてましたね。

 

ようやく会話できたのは、二日目の朝でしたね。

 

久保さんも、諫山さんも、僕の気晴らしに飲みに付き合ってくれてありがとうございました。

 

あと、唐澤さん、名鏡さん・・・熟練のサポートに助けられました。

 

ほんとうに、今回は嵐の大海原を航海するようなプロジェクトでしたからね。

 

そんな、無茶をやってのけていたコアスタッフのほとんどは、還暦を越えていて

 

それ以外の、特効の星野さんとか、PAの小宮さんとか、SEの熊谷さんなどの若いスタッフはそれを見ながら「見習わないといけませんね・・・」なんていう現場でした。

 

衣装の大戸さんも、相変わらず最高の衣装でしたし

 

メイクさんも、キャストの皆さんのメイクだけじゃなく、肩もみまでしてくれていましたね。

 

数え切れない人の心遣いが、全て温かい現場でした。

 

また、こんな大変なプロジェクトを暖かく見守ってくれた主催のSMEの皆様

 

きっと、陰で色々なトラブルを処理してくれていたのだと思います。

 

まだ台本もできていないのに、僕が書くというだけで出演OKだと言ってくださった声優の皆様

 

涙が出るほど作家として、嬉しかったです。

 

毎回、最高の音楽を作ってくれる村中俊之にも感謝

 

音楽隊も、一公演だけでも大変でしょうに、何度もリハーサルに付き合ってくれてありがとうございます。

 

まだまだ、感謝の言葉を書きたい人は沢山いますが

 

兎にも角にも

 

そういった皆の心が

 

 

ちゃんと届いたのだと思います。

 

エルガレオンはこれでひとまず幕となりますが

 

僕たちの船旅は終わりません

 

10年、そのまた先の10年・・・

 

まだ見ぬ新大陸を目指して航海を続けたいと思います。

 

是非、その航海には、皆様も乗船してください

 

名残はつきませんが

 

再び雨があがり物語が始まるその日まで

 

しばしの別れでございます

 

本当にありがとうございました。

 

原作・脚本・演出

藤沢文翁