皆さん、こんばんは~!
明日、プチ手術(胸腔鏡胸膜生検)のダイスケです!
本日も病室からお送りしています。
今日は何気ない看護師さんとの会話をメインに進めていきたいと思います。
ある日の点滴。
若い看護師さん
「△△先生(博士)になったんですねー」
手術の担当が博士に決まりました。
博士って誰だよ~って方はこちらをどうぞ!
ダイスケ
「そうなんですよ」
この子はめっちゃ今時の子!って感じがするな~
3年目の新人らしい。
確かに動きが何だか豪快だ!オオッ!
ダイスケ
「なんかちょっと変わった雰囲気の先生ですね」
少しだけオブラートに包みながら話すダイスケ。
うん、大人の対応
若い看護師さん
「△△先生ですかー?顔怖いですよねー」
うん、ストレートな子だ
ダイスケ
「でも、手術の説明とかわかりやすく丁寧やったで」
う~ん、関係ない話だけど…
看護師さんとの会話でため口で話した方がいいのか…迷います
…ピッ……ピッ……ピン!
ダイスケレーダーによる解析の結果。
この子の場合は、ため口の方がお互いに自然に会話が出来ると判断。
若い看護師さん
「そうですかー?ちょっと話しかけにくい雰囲気ですけどねー」
「△△先生、いつも忙しそうですからねー」
ダイスケ
「何か△△先生(博士)って…」
「上の白衣だけめっちゃ大きくない?」
僕が気になっていたことを聞いてみたムフフ!
若い看護師さん
「!!!」
「確かにー!大きいですー!」
「なんかサイズ間違ってますよねー☆」
ハハハッ!
やっぱり!彼女もそう思っていたのか。
ダイスケ
「でも、ホントにここの先生ってみんな忙しそうやな」
「〇〇先生(主治医)なんかめっちゃ動いてるし」
「いつ休憩とかしてんのかな?っていつも嫁さんと喋ってる」
主治医のこと、彼女はどう思ってるのかな?
若い看護師さん
「ははっ、なんか可愛いですよね!〇〇先生って」
ダイスケ
「うん!何か…小動物?って感じする、する!」
若い看護師さん
「あー!わかります!」
「ハムスター!そんな感じかも」
ほら、こんな若い子にもイジられてる僕の主治医。
…ってこの病院の副医院長なのにこの扱い!
いいの~?主治医~!
ダイスケ
「前に看護師さんからイジられてたよ」
若い看護師さん
「あははっー!」
「う~ん、やっぱり小さいからかなー?」
「背低いしー」
もう、言われたい放題!
でも、主治医ってホントに喋りやすい!
360度どこからでも喋ってこい!っていうオーラが出てる。
若い看護師さん
「そう言えば〇〇さんってめっちゃデカいですよねー」
「点滴で横に立ったとき、わぁ!デカッ!って」
ふふふっ、デカいって人生で何回言われたか…
ダイスケ
「そう言うキミも結構デカいやん」
女の子にデカいなんて平気で言っちゃうダイスケ。
46歳オジサンです、許してやって~
若い看護師さん
「そうなんですよー、170弱ありますよー」
この子も人生で何回もデカいって言われてきたのかな?
ダイスケ
「えっ!そんなに?」
「何かスポーツやってたやろ?」
バスケっぽいな…
いや、俺と同じで水泳って可能性も…
若い看護師さん
「なんもやってないですよー」
「わたしって、めっちゃ運動音痴なんですよー」
笑って話してくれたけど…
彼女の心を傷つけてしまったかな…ゴメン
自分のものさしで勝手に思い込んで喋っちゃった。
ダイスケ
「そっか、今からでも何かやったら?」
「デカいってスポーツで絶対に有利やから」
おい!ダイスケ!
ここは違う話に持って行くところだろ!
ほら、自然に!
若い看護師さん
「そんなんムリですよー」
ダイスケ
「そうかな~?」
「めっちゃ、もったいないな~」
………
…うん。
0点、いや。
もはや、マイナスだな
若い看護師さん
「…そんなことないですよー」
「………」
………
…ほらね。
また、やっちゃった
運動音痴と言った彼女に対してスポーツの話で切り返すダイスケ。
こういう小さなミスを普段から繰り返していると…
ダイスケレーダーの調整が狂ってしまいます。
そんなレーダーでは巧みに仕込まれた嫁さんの地雷を回避できません
以前は月1のペースぐらいで大怪我していました。
今は嫁さんが僕に気を使って火薬の量を減らしてくれたようです
若い看護師さん
「〇〇さんは何かスポーツやってたんですかー?」
はぁ~やさしい子だな~
看護師さんに向いてるよキミは。
この後、僕のしょうもない水泳の話にも付き合ってくれました。
こんな感じで退屈な点滴も彼女のおかげで楽しい時間になりました。
また、ある日の点滴。
ダイスケ
「ホントにこの病院の看護師さんや先生って良い人ばっかりですよ」
「僕がやってるケトン食療法で行っている〇〇病院なんか、ちょ~っと冷たいんですよね」
「みんな何か事務的だし~」
入院生活に慣れてきたダイスケ。
看護師さん相手にぶっちゃけトーク
看護師ママさん
「ホントですか~」
「何か嬉しいです、そんな事言ってもらえて」
「でもね、1Fの事務スタッフはちょっと評判悪いんですよ~」
ダイスケ
「えぇ~嘘!なんで?」
「めっちゃ親切ですよ!?」
同世代か少し年下の彼女。
う~ん、敬語ときどきため口という中間モードでいくか。
懲りもせずにダイスケレーダーに頼る。
失敗を恐れない男、ダイスケ
看護師ママさん
「ほら!コロナでガードしてるでしょ」
「あれで声が届きにくくて大きな声出してるから…」
ああっ!アクリル板のことね。
ダイスケ
「あぁ~それで威圧的とか何とか言われてるんですね」
たぶん、耳の遠い高齢者からのクレームだな。
まあ、お互いに言い分はありそうだけど…仕方ないよな~
ダイスケ
「でもホントにここの病院は雰囲気良いと思いますよ」
「家から近いってのもあるけど…ここの病院で良かった!って思います」
「あと〇〇先生もいるしね」
いつでも、どこでも出てくる僕の主治医。
どんだけ好きなんだよ~
看護師ママさん
「〇〇先生ってやさしいですもんね」
「そう言ってくれる患者さん多いですよ」
おっ!やっぱり主治医の評判は良いんだな~ウレシ-!
ダイスケ
「何かね、いつも診察室から帰るときにこっちの顔みて…」
「頑張ってね!って言ってくれるんですよ」
「向こうの病院(ケトン食療法)なんかパソコン見ながら…」
「じゃあ、また次回ね…って感じですよ」
何か主治医と比べてしまうから余計に悪く感じちゃうな…
看護師ママさん
「へぇー、そうなんですね」
「でも、〇〇先生ってやさしいだけじゃなくて…」
「結構ハッキリ言うタイプですよ」
ダイスケ
「ハハッ!確かにね」
診察の時に質問しても自分がわかっていないことは…
「ゴメン、それわからないわ」って言ってる。
あやふやな回答はしないように心がけてると思う。
医者の発言だし…大切な事だ。
ダイスケ
「実は…我が家ではソッコーであだ名付けて呼んでます!」
ウチの嫁さんはあだ名をつけるのが得意です。
出会って間もなく主治医も彼女の犠牲に…
看護師ママさん
「えっ~聞きたい!」
わっ!食いつき早っ!
ダイスケ
「いやいや、言えないって…」
口が硬いで評判…はないです。
そんなに聞かないで~
看護師ママさん
「めっちゃ気になる!」
「教えてくださいよ」
ヤバい!彼女のパソコンの手が止まってる~
さっきまで何かの入力してたのに。
ダイスケ
「う~ん、じゃあ絶対に先生の前で言ったらダメですよ」
ほら!アッサリ口を割るダイスケ。
看護師ママさん
「うん、うん」
奥さん!顔がニヤついてるよ~
ダイスケ
「じゃあ…」
「普段は…」
「〇〇〇〇って言ってます…」
個室で密談する怪しい2人
看護師ママさん
「プッ…かわいい!」
「私も使ってみようかな~フフフッ」
ダイスケ
「マジでダメですよ!」
………
………
…うん、言いそう。
でも、主治医にあだ名付けるって悪いことじゃないよね?
きっと何処かからそのこと聞いても主治医なら…
はははっ!いいね!そのあだ名!って言って笑ってくれると思う。
そう言う雰囲気が博士にはないんだよな~ワカル-?
せっかくのキャラが損してる!
う~ん、博士をひとことで表現するなら…
ズバリ!不器用な男!
「自分、不器用ですから」
そう言えばどことなく雰囲気が似てる、健さんに!
寡黙で何処か哀愁が漂う大人の男って感じ。
………
…うん、ダイスケにはない要素です
そっか!
腫瘍内科のように抗がん剤治療の患者さんには明るくやさしい主治医。
呼吸器外科のように手術が目的な患者さんにはブラックジャック?的な博士。
確かにブラックジャックって見た目は怖そうだけどしっかり仕事はする。
もしかしたら…博士もそんな感じのキャラなのかも。
さあ!
明日はいよいよ人生初の全身麻酔
地味に緊張してるかも…
大きい人でも効くよね?ちゃんと。
※大腸カメラで麻酔が効かずに耐えた経験があります
麻酔科の先生、明日はお願いします
ちなみに麻酔科の先生は女医さん。
さっき部屋に来て麻酔について説明してくれました。
セミロングの茶髪で…
うん!カッコイイ人だった!イケテル!
そして癌細胞を摂取するための胸腔鏡胸膜生検イイニクイ!
胸や横腹に2~3箇所ぐらい穴を空けて内視鏡を挿入して癌細胞を取ってくる。
可能であれば出血している胸膜の止血も行う。
博士!今日はブログでいろいろ言ってゴメン
「自分、不器用ですから」って感じは健さんと同じで何か信頼できるよ!
僕は博士の自分を変えない、変えられない…
そんな姿勢も好きだよイイネ!
博士、
明日の手術、よろしくお願いします!
………
………
…うん?
待てよ…
ねえ、博士…
手先は器用だよね?
~今日の1枚→2枚~
今日は我が家(個室)から見た町並みが2枚。
間違い探しです!
何が違うかな~?
ヒント!
嫁さんが病院から帰っていく~