こんにちは!

 

本日は子どもの遊び場に息子と出かけた

ムラタカナです^^

 

遊んでいる最中も片耳はイヤフォンで

知りたい情報をインプット。

 

 

「息子は遊びに夢中だが、注目もしてほしい」

 

 

そんな状況下で

「どうすれば自分が心地良くいられるのか」

という事を考えた結果

片耳イヤフォンで情報のインプットをする

ということだった私。

 


以前は、イヤフォンをしていると

音声に意識が集中し

息子の声とイヤフォンから聞こえる声の

二重奏がちょっとしたストレスで

「インプットしたいのに息子との時間も大切にしたい」

もうどうすればいいの~~~~

状態でしたが

(そもそも、メリハリをつければいいのだが)

 

 

 

その固定概念を覆すと決め

隙間時間に片耳イヤフォンをしてみたところ

案外良いもんですね。

 

 


時々どちらかが聞き取れない時もあるけれど

そんな時はイヤフォンを外し

再度戻って再生をすればいい

そして、息子との言葉を最優先に

耳を傾ければいい

 

 

勉強は机に向かって教科書を広げて・・・

 

 

という固定概念が強かった私ですが

今回はまた一つ

小さな固定概念を覆すことができた気分でいます。

 

 

物事を難しくしているのは自分自身であり

案外何でも「シンプル」なんだなと

また一つ、ごくありきたりな事ではありますが

感じたのでありました。

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

「完璧主義について」

 



 




・自分は完璧主義だと思っていて

それ故に生きづらさを感じている人

 

 

そんな人に届くといいな。

 

 

私もかつては、「完璧主義」の一人でありました。

学生時代を遡れば

 

・ノートを書こうもんなら、丁寧な文字で真っすぐに

 

・図工の時間、円を書けと言われれば

少しでもグニャッとするのが許せずに何度も何度も書き直し

いつも完成までの時間が誰よりも長かった

 

・鞄の中の入れ方、向き、その他諸々・・・

 

 自分の中で、様々な決まりがあり

その「決まり」が守られていなければ納得できないという

完璧主義?というのか、一つの考えに固執しているというのか

何せ、「自分の中の決まりを完璧にしなければ終われない」

そんな時期がありました。

 

 

今思い返すと、

当時は他人に対しても何気なく評価をしていたのだと思います。

当時付き合っていた彼(今の夫)のノートを見ては

殴り書きの様な文字で、ノートの線は全無視で・・・

何が書いてあるのかも分からない状態。

そんなノートを書く彼の気持ちが分からない!

「ヤバい奴やん」と真剣に思ってみたり・・・

 

 

 

そんな私も、年々徐々にその完璧主義に疑いがでてきました。

何年もかかってね・・・

 

 

 

なぜなら、

・ノートが汚い夫の方が勉強も成績もインプット能力も高い

(当時、本当に驚きました。←失礼)

 

・(私にとっては)完璧に出来ていない人の方が、人生イージーモードに進んでいる

気がする

 

・適当にやりくりしている人の方が、センスがある気がする

 

・「きちんと」していない人の方が、就職活動が上手くいっている気がする



気がする・気がする・気がする・・・

なんで私よりも向こうの方が上手くいってるの・・・?意味が分かんない!!



と。

 

 

当時の私は、本気でこんな想いを持ちながら日々過ごしていたのです。

 

 

「(私にとって)全部出来てないのに何故あの人が・・・?」とね。

 

 

かつての私の一件は、あくまでも一例にすぎませんが完璧主義の人にはいくつか共通点があるのだと思います。

例えば、 

 

・無意識に「~ねばならない」と思い込んでいる

 

・自分では完璧主義だと思っているが、それほど上手く物事は進んでいない

 

・考えもせずに即断即決できる人が不思議で仕方ない

 

・準備に時間がかかりすぎる。むしろ準備がいつまでたっても整わない。

 

・「なぜあの人は・・・」と自分の中での完璧レベルを達成していない人に対して

妬んだり羨ましく思う気持ちになる

 

・他人にも自分の完璧レベルを押し付けてします

 

 

どうでしょう。

少し思いつくものを挙げてみましたが、もろ私・・・

(少し前の私は、こんな人でした)

 

 

本当に息苦しかった。

 

 

「しっかりしてるね」

「きっちりしているね」

「真面目だね」

 

 

そんな言葉を当たり前のように言われる日々。

むしろそれが「私」だと思い込んでいたようにも思います。

 

 

何だかんだ毎日それなりに楽しいし

若者らしい遊びも沢山してきたし

部活も全力で取り組んできた

信頼できる仲間にも恵まれたし

過去を悔やんでいるわけでもない

 

 

しかし、どこかで生きづらい自分がいたのも事実であって・・・

 

 

いつしか「完璧主義な自分」に縛られては、

その縄を解くことすら怖くなっていたのだと思います。

 

 

・ノートを書く時「汚い字」って思われたらどうしよう

・即断即決をして失敗して笑われたらどうしよう

・「アホな奴なや」と見下されたらどうしよう

・荷物がなくて困ったらどうしよう

 

 

「どうしよう・どうしよう・どうしよう」

 

 

そんな言葉が呪文のように響き渡り、私の頭の中を支配しては

身動きが取れない状態だったように思います。

 

 

そりゃ、しんどいわな。

 

 

ここで誤解のないようにお伝えしたいのが

決して完璧主義が悪いという訳ではありません。

重要書類の作成を頼む時

適当な人よりも完璧主義の人の方が安心しますよね。

掃除をお願いした時

大雑把な人よりも完璧主義な人の方が

綺麗に掃除をしてくれそうな気がしますよね

 

 

そんな風に、完璧主義の人が輝く場面も沢山あります。

 

 

 

あくまでも今回は

完璧主義が故に息苦しさを感じてきた人に向けてのお話です。

 

 

私が思うに完璧主義だと思っている人も

実は「完璧ではない」

ということ。

 

 

あくまでも「完璧」だと思っていることは

世間一般の「完璧レベル」もしくは「自分の中での完璧レベル」に

他ならない。


 

全ての人にとって「完璧だと思うレベル」などそもそも存在しませんし

完璧主義者と思っている人ほど完璧ではないという・・・

なんとも偏った私の持論の数々。

 

 

俗にいう「完璧などアリエナイ」ということですね。

 

 

と、ここまでツラツラ書いてきましたが

完璧主義者も実はそんな事知ってるわ!と思っている人も多々いるという・・・

 

 

 

「完璧主義」から抜け出したいともがいる人もいるんですよね。

 

 

 

私もその内の一人でした。

 

 

 

なので分かります。

 

 

 

「変わりたい人の気持ちが・・・」

 

 

 

偏った見解ですが、完璧主義な人って

義務教育時代、忠実に頑張ってきた人であったり

親の言うことを守ってきた人

誰かが悲しむ顔をみるのが嫌で、無理をしてでも誰かを守る盾になってきた人

責任感が強い人

実は批判されるのが怖い人

弱さを素直に出せない人

 

 

そんな人が多い気がします。

 

 

そんな人に向けて「完璧主義から抜け出す方法」をお伝えします。

 

 


それは・・・感情を「感じきる」ということ。

 

 

 

完璧主義の人に限ったものではありませんが

誰しもが赤ちゃんの頃から完璧主義だった訳ではありませんよね。

よちよち歩きの頃から「今日は絶対ヨダレをたらさないぞ!」なんて考え

ヨダレかけを汚すべからずと思いながら過ごしてきた赤ちゃんなんか

居ませんよね・・・

 

 

そう、過去の環境や状況によって

その時の最善が「完璧主義でいること」だっただけ。

 

 

完璧主義でいることで、周囲の調和がとれ

自分の心の安定も必死で守ってきたのでしょう。

 

 

変わりたいと思う人ほど

完璧主義の自分の姿にも

人知れず苦しんできたんですよね

 

 

 

でも、もう大丈夫!!

 

 

 

私たちは大人になりました。

 

 

 

本来ならば今はもう、やりたい事も住みたい場所も

勉強したいことも、出会う人も、仕事も・・・

様々な事を自分で選択できるんです。

 

 

 

誰の目も気にせずにね

 

 

 

だからこそ、「完璧主義が原因でちょっと苦しい」と少しでも思えば

その時の感情と向き合ってみてほしい。

 

 

本当にここに時間を割かないといけないのか?

他に方法はないのか?

これをした方が良いメリットとデメリットは?

なぜ、そのように思ってしまうのか?

それは過去のどんな経験からくるものなのか?

今、私が「選択したいもの」なのか?

 

 

自分自身に問いかけ、自分の感情を感じきってほしいのです。

 

 

「えっ、面倒臭いやん」

 

 

と思うのか

 

 

「よし、やってみよう」

 

 

と思うのかはあなた次第。

 

 

 

本当にそんなことで変わるのか?

 

 

 

と思うかもしれませんが、

まずは何事も「自分の内側と向き合うこと」

 

 

 

自分が思っている以上に、本当の想いや向かいたい方法

どんな生き方をしたいのか、本当はどう在りたいのか・・・

 

 

 

自分自身が知っているんです。

 

 

 

そんな自分自身のことを

今一度自分の事を信じてみませんか?

自分の中の答えを見つけてみませんか?

固定概念を覆す経験をしてみませんか?

 

 

 

私も(自分が思う)完璧主義者から「完璧に」足を抜け出せたわけでは

ありません。←ここでも「完璧レベル」を求めてるという。

 

 

しかし感情を感じきることで、カナだけにかなり!(ここ笑うところ)

完璧主義からは抜け出すことができたと思っています^^

 

 

何度も言いますが

完璧主義が悪いわけでもありませんが

もし、「完璧主義で息苦しい」という人がいるならば

その沼の中から一歩踏み出し

思うがままに一歩を踏み出す選択肢を選んでみませんか?

 

 

感情を感じきることは決して容易いことばかりではありませんが

一番のパートナーである「自分自身」と向き合い「感情を感じきること」で

目の前が鮮明になり

今よりも生きやすい未来が必ずまっています。

 

 

ズルズル今のまま、息苦しさを感じながら歩む未来と

「少し面倒臭い」けども、生きやすい日々を手に入れたい

行動する未来

 

 

 

あなたはどちらを選択しますか?

 

 

 

記事を読んでの感想・ちょっとした心の内

聞いてほしいことがある・・・

勇気を踏み出す一歩になりますように。