今回のブログはちょっとネガティブ内容になりますが赤裸々に語るのが私の闘病記におけるポリシーでもあるのでご了承願います。

それとドラマのように「この結果はまた次回のブログで!」と先延ばしもいたしません。

ただ文章が長くなるため何話かに分割します。


いきなりですが結果からいうと

気になる症状(のどの違和感)があり気になってどうしょうもなくなって急きょ耳鼻咽喉科に通院、大腸がん検診、胃がん検診を受けることにしました。

診察、検査の結果、現在のところポリープ、悪性腫瘍を疑う所見なし。

逆流性食道炎の傾向が少しありでした。


【膀胱がんの無再発期間は1年超えてるのになぜだかすっきりできない】

2か月前から発症したじんましん。1か月前から投薬治療していますがじんましんについてはがんの初発症状とはほぼ無関係ということ。

もうひとつの右尿管狭窄症。

こちらも手術前はがんが2年〜3年無再発で寛解するまではステント留置しなきゃならず寛解後に吻合術で尿管を拡張させる方法を提示されていた。今回はステントを入れられなかったが左側の尿管と腎臓は元気ということで今はまだ腎不全や腎盂腎炎をすぐに恐れるまではしなくてよい。

そしてこの2つは新たながんの発症、兆候には無関係と主治医からも言われているので精神的にはそれほどきつくはないです。

ただステント留置ができなかったところは「嫌な流れにならなきゃいいなあ」とモヤッとしていました。


【急に出た症状が気になりすぎて精神状態がおかしくなる】

『ん?この症状ってもしかしてがんじゃないのか!?』これはがんを経験された方は常に持っている感覚ではないでしょうか?再発?転移?別の部位に新たにできた?この感覚が出るといても立ってもいられない精神状態になります。

私は1か月位前から「のどの違和感」が気になりだしていました。違和感を具体的にいえば


・食べ物や飲み物を飲み込む際にのどにひっかかるような感覚がある


・のどに痛みはない


・小さなげっぷもよくでる


・食事(特に夜勤明けの昼食)を摂り1〜2時間後に昼寝すると少し食べ物が食道方向に上がってくるが胃酸は感じず、吐き気嘔吐まではいかない


「これは消化器系のがんじゃないのか?できものが食べ物飲み物の流れを邪魔してのどにひっかかるのでは?」

そうなった際にとる手段は…


1 ネットや動画でその症状とがんの関連性、がん以外の病気の関連性を調べまくりなんとかがんを否定できる材料を集めようとする


2 そんなことばかりしてちゃダメだと言い聞かせて仕事中は仕事に集中して休憩時間もスマホは見ない、休日はテレビを見たり散歩に出たり読書したりと気持ちを別のとこにおく


3 別のことをしても結局は飲み食いするタイミングでのどのひっかかりは感じるので1に戻る。調べる部位は「咽喉・咽頭・食道・胃」


4 妻にも症状が出るたびに話す。妻はじっくり聞いてくれる。私も口にすることで少しすっきりできる。ただ会話の最後は決まって「検査してはっきりさせるしかないよね」となる。がやはり症状が出ると自分で調べてしまう。そして1〜3を繰り返す


続く