嫁がんばった。
ホンマにありがとう。


2日前からの(破水から)38時間に及ぶ陣痛との格闘の末、本日、無事に第一子(約2800gの男の子)が誕生した。


「子宮口が開いてない。」とか、「心音が下がってる。」とか言われて、廊下で待たされている時は、どうなることかと心配した。

分娩室からは嫁の叫び声が聞こえてくるし。


医者曰く、「今週産まれた中でNo.1難産」と言われるぐらい大変な出産やった。



産まれる直前のクライマックスぐらいに、ようやく、「旦那さん入ってOK」と言われ、それから10分も経たないぐらいに、

ナメック星人のような、ティエリ・アンリのような頭の、俺似のかわいい赤ちゃんが産まれた(笑)


産まれてすぐの赤ちゃんが嫁の胸元に抱えられた時、感動して涙が込み上げて来たけど、嫁が冷静なのに俺が泣いてるのが恥ずかしかったから、涙を必死に我慢した。でもその後、お義母さんに「産まれました。」って電話で報告した瞬間、涙が止まらんかった。


今でも思い出すと、涙が出て来る。


夫の立会い出産って、嫁のために立ち会うって思いがちやけど、そうじゃなくて、命の尊さ、神秘さを学ぶ事やと思った。

↑まじめに


実際、嫁は、俺が分娩室に入って来てもほぼ無視で気づかへんぐらいやったし(それどころじゃなかったらしい)、手を強く握りしめてたのは俺の方やったし。(笑)


なにはともあれ、母子共に健康で良かった。

(検査の結果が出るまで気が抜けへんけど。)


いよいよ子育て開始や。

もし、不良に育ったら、今日撮ったビデオを見せつけてやる。

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