岩に登れるという話を聞いて

出かけてみました。



馬鹿と煙は高いところが好き

と言うじゃないですか。

これは、登らなくてはなりません。

あ、もちろん私は

馬鹿ではなく煙の方ですよ、

スモーカーです、スモーカー。

まあ、いいじゃないですか

そのへんは。





さっそく岩に行きました。


登っている途中、いろいろありました。

出会い、すれ違い、仲直り、別れ、復縁、カバディ大会。

どれも大切な思い出です。

苦節42年、

やっとの思いで登りきりました。


え?途中にあったことを詳しく?

いや、紙面の都合上、ねぇ。

語りだしたら42年経っちゃうよ?

いやいや、決して

登っている時にあまりに夢中で

SS撮り忘れたわけじゃないですって。

ちょ、なんですかその目は。


とにかくまあ、登ったのですよ私は。


岩のぼり

ばばーん!




頂に立ち、思ったこと。


私くらいになると、

もっと上に登れるのではないだろうか。


みんなと同じことをしても

それじゃあみんなと同じ。


私が目指しているのは

ひとつ上野上の男。


こらもう、更なる高みを目指すしかありますまい。







で、やってみました。


具体的に何をするのかというと、
さらに上を目指し、念ずるのです。

思いが重力を超えたとき、

私はきっと、更なる高みへ。

念じます。念じるのです。


ほら、そこ。

そんだけかよ、とか言うな。

私は

いきなりネタがなくて必死

真剣にがんばっているのですから。


念じ中

一念、岩をも通す。

断じて敢行すれば鬼神もこれを避く。

ただひたすら、ひたすらに私は念じました。






日は既に傾きかけ、

諦めかけていたその時!

なんかこう、漲ってくるものが!!

おおおおおお!

きたきたきたきたきたーーー!!!!!

信じれば君も飛べる

浮いた!浮いたよ!ついに私は浮いたんだ!!

10センチほどだけど浮いた!

浮いたのです!

やった!やったよ!!

やってみるものだ!!!!!

おおおおおお!!!!!!







・・・・・・。







・・・たはは。







・・・・・・はい。

ではまた。





ランキング参加していますが、

なんかこう、今日はいいです。

ホントすいませんでした。


皆さんの代わりに

なんか犬みたいなやつに

謝っておきます。


ホント、すいません
ホント、スイマセンでしたー


大三治、今日も一人でズッコケたり。