エピファネイアを制するものが・・・

 

おそらく、今年の2024年を勝つ!

 

と思っているんだよね!

 

・・・

 

なんかね、エピファネイアって尖っててさ・・・

 

評価が高いんだか低いんだかわからんわけですよ。

 

種付け料1800万円!

 

一見するととてつもない種牡馬なんですけど。

 

実際とてつもない種牡馬なんですけど。

 

4歳以上古馬になってからは活躍しないっていう早熟早枯れのレッテルが貼られてからは

 

評判が急降下・・・・

 

果たしてこの種牡馬はダメなんだろうか?

 

・・・

 

いやそんなことはない!

 

・・・たぶん。

 

先週の日曜日東西重賞を優勝したのがエピファネイア産駒でした。

 

・・・

 

それから、何がすごいってさ。

 

やっぱり2歳戦の凄まじい成績だよね!

 

基本的にさ、2歳リーディングって、短距離種牡馬がなりやすいんだよね。

 

なぜか?っていえば、3歳以上と比較して圧倒的に芝もダートもマイル以下の短距離の番組が多いから!

 

え?

 

でもエピファネイアって・・・ってわけですよ。

 

そうなんですよこの馬はマイル以上の距離が欲しい種牡馬です。

 

 

シンボリクリスエス✕スペシャルウィーク

 

名牝シーザリオの仔でこれら3頭共、日本で現役競争馬時代をすごし、クラシックディスタンスで活躍した馬たちです。

 

さらにはスタミナに秀でた子を出しやすいロベルトとサドラーズウェールズが祖先にいる。

 

にもかかわらず・・・だ。

 

そんな距離マイル以上が欲しいエピファネイアがぶっちぎりリーディングである理由。

 

 

芝1600,1800,2000mだけで30勝!?

 

とりわけ2000m

 

要はさ、ライバルがいないんだわ。

 

せいぜいキズナぐらいなもの。

 

サラブレッドの2歳ってさ・・・

 

やっぱりまだ競争馬としての体力がまるでついていなくて・・・

 

2000mになると3歳以上の2400mとかそれ以上ぐらいの気持ちでいないとやっていけないレベル。

 

そこへきて、エピファネイアとキズナの2頭ぐらいしか・・・

 

この時期の芝2000mに耐えられる種牡馬がいないんよね。

 

2歳戦をみててわかるのは・・・ほんとバテるかバテないか。

 

それが3歳とか4歳になると2000mでは全馬バテなくなってくるんです。

 

なぜか?というと、スタミナがついてくるから!

 

スタミナの半分は後天的なもの・・・トレーニングをつめばつむほど蓄積されてく能力。

 

逆にスピードは天性のものなので磨きようがないんですけどもね。

 

エピファネイアはちまたで言われているように早熟だから、スタミナがついてる子が多いんですよね。

 

他の馬が??ってところでバテる中、エピファ産駒だけはバテない。

 

だから勝てちゃう!そういう感じ。

 

去年の2歳の成績だけとりあえず追ってみる。

 

 

競馬場は圧倒的に東京でした!

 

おそらく、1200mがなく、1600~2000mの番組が一番多いからでしょう。

 

不思議だったのは、結構芝2000mのコンテンツが多い中山での不振。

 

なんでなんでしょう?

 

いうて、明け3歳でいきなりダノンデサイルが中山で重賞勝ちましたけどもね。

 

なんだかんだ言ってもイメージは代表産駒のエフフォーリアなので。

 

中山は強いと思うんですけどね・・・

 

 

なんとなく強烈なきめ脚を繰り出す産駒が多いイメージのエピファネイア産駒ですけど。

 

データとしてはやっぱり逃げが強い!

 

まぁ、バテにくいんだから逃げたほうがいいですよね、そりゃ!

 

問題は逃げられるだけのダッシュ力があるか?とジョッキーが逃げてくれるか?なんですけどもね。

 

 

調教師が・・・特徴的で

 

国枝・木村・友道となんだかんだでトレーナーが強い印象も。

 

関東の厩舎の馬が多いイメージ。

 

 

ジョッキーは結構選ぶっぽいですね。

 

代表産駒エフフォの主戦だった横山武史がやっぱりエピファ産駒の乗り方がわかってる気がしますが。

 

ルメールとはあんまり手が合わないかもしれませんね。

 

すごい数字だけ勝ちきれてない。

 

ルメールのスパートタイミングだとワンテンポ遅いんじゃないかな?って思ってます。

 

エピファのタイプは早めに仕掛けて絞り尽くすタイプのジョッキーがあってる気がします。

 

 

これが衝撃的すぎて!

 

エピファネイアって、完全にノーザンファームでもってるんですよね。

 

勝手なイメージなんだけど。

 

エピファネイアの種付け料高すぎて、他の牧場は手を出せなかったんじゃないか?

 

それにしてもすごい数字だよね。

 

いや、すごすぎる!

 

おそらく来年の2歳もこんな感じになると思う。

 

単純にノーザンファーム生産のエピファネイア産駒だけを買えば良さそう!

 

 

エピファネイア産駒の配合で注意したいところがあって。

 

エピファネイアは母父ディープインパクトは相性があんまりよくないぞ!

 

というね。

 

そもそも代表産駒である

エフフォは母父ハーツクライ!

デアリングタクトはキンカメ!

 

ただまぁ、サンデーサイレンス系が悪いわけではなく・・・

 

フジキセキやゼンノロブロイからも複数勝利が!

 

それからどうしても注目しておきたいのは、母父ルーラーシップ!

 

これがすごすぎて!

 

7回走って複勝率100%

 

しかもまだ2勝しかしていないから、おそらくこの春にエピファ✕ルラシの競争馬が勝ち上がっていきそうな気配。

 

今年の2歳はものすごーく偏ったデータがでていて面白かったのですが。

 

問題は3歳になってどうなるか?ですよね。

 

実は、エピファ産駒って思った以上に早枯れ傾向が強くて、

 

エピファ・デアリングタクトの好成績をたしても全然追いつかないほど。

3歳の成績が悲惨なんですよね。

 

 

これ、3歳限定の4年間の成績・・・

 

え?これがあの1流?種牡馬エピファ産駒の成績なの?

 

思わず目を覆いたくなるひどさなんですよね。

 

1頭で5勝、6勝したエピファネイア・デアリングタクトの成績も含めてコレですからね。

 

勝率10%が優秀な種牡馬の条件とすると、あまりにもかけ離れた6.7%ですからねー。

 

これは重症ですよねー。

 

ただ、一つ擁護させてもらうと・・・ね。

 

なんでこんなにも成績が悪いのか?っていえば、ほとんどの馬が、2歳のうちに勝ち上がってしまっていて

 

3歳になってから、1勝クラスやオープンクラスで戦ってるから数字学戦シている可能性があるんですよね。

 

このデータをみるとわかるんですけども・・・

 

 

3歳の1~6月までは、1勝クラスとオープンしかないので。

 

数字が勝率がめちゃくちゃ悪いです。

 

7~9月が悪いのはこの流れでいうと説明つかないのですが。

 

この頃になると3歳限定でなく、3歳以上の古馬混合戦がはじまるのでいくらか成績があがってきてますが。

 

同期の3歳限定戦となると・・・

 

上級条件での戦いが強いられるで厳しい!という感じです。

 

ちなみに7~9月のスーパー未勝利機関では、複勝の回収率だけみるとなかなかいい数字です。

 

コレは知っておくポイントかもしれません!

 

スーパー未勝利はエピファの複勝を買え!です!

 

 

ちなみに今発見しました!

 

 

3歳限定の1勝クラスは、単勝回収率は高いです!食える条件です。

 

ですが、オープンクラスとなると数字が非常に微妙です。

 

G1でやたらと数字が強いのはエピファとデアリングタクトのせいです!!!

 

 

 

3歳の限定戦でも圧倒的に強いのは芝2400m

 

他の種牡馬の産駒もスタミナをつけておいついてきた結果1600mや2000mでの勝率は下がってしまいますが。

 

2200mを超えるとエピファネイアの独壇場になってます!

 

3歳限定1勝クラス+芝2200m以上・・・

 

この条件なら無条件でベタ買い!

 

 

競馬場が不思議すぎてねー。

 

2歳の時あれだけ強かった東京競馬場が一番ひどい成績になって。

中京と京都で穴を開ける種牡馬になりさがってます。

 

生産者も

 

 

 

やっぱり勝ち数は社台・ノーザンF産がほとんどで。

 

社台・ノーザンでもってる種牡馬っていう意味合いが非常に強いです。

 

生産者買いでいうと。

 

非ノーザン・社台のエピファ産駒の複勝がいい感じ!

 

 

さっきは、めちゃめちゃルラシがいいぞー!っていう話だったんだけど。

 

3歳では、やや晩成系で成長力に富むサンデー系がいいみたいで。

 

たとえば、ハーツクライ、そしてステイゴールド。

 

なんとなくですが、エピファと同じような距離適性の種牡馬って感じなので。

 

強みを活かしつつ、エピファネイアの早枯れを防ぐ感じになるんじゃないかな?と。

 

ハーツクライ産駒は4歳になってから変身する鍋底型の成長が多いし。

ステイゴールドも自身の競走成績もそうだけど、オジュウチョウサンとかやや晩成タイプが多かった印象。

 

最後が前走ジョッキー

 

 

前走ジョッキーに特徴があるように思います!

 

秋山とか浜中とか中堅ジョッキーが乗ったあと馬が成長する?

 

ちなみに乗り替わりとは言えないです。

 

例えば鮫島ジョッキーなんかは次も鮫島ジョッキーというのが黄金パターン。

 

そもそも金ピカ血統のエピファネイア産駒にやや地味めなジョッキーが乗ることのほうが

 

珍しいので・・・手合いとかはあるのかもしれません。

 

あとは、鮫島、西村、丸山など・・・前目の意識のあるジョッキーでやる気を起こすとかそういうのがあるのかな?

 

そもそもエピファネイア産駒ってスタミナ型だけど、ズブいイメージがあるので。

 

前行ってないとダメなんですよねー。

 

後ろからいって豪快に差し切るパターンもみなくはないのですが。

 

その場合も多くは、前がバテたからすごい脚を使っているようにみえた的なやつで。

 

やっぱり決定的に32秒台の上がりのレースでの登場はないかなーって思ってます。

 

が、持ち前のスタミナを活かして、前目につけて33秒台は全然あるので・・・

 

やっぱり前に行けるスピードのあるエピファ産駒は要チェックですわな。

 

 

さて、まとめに入る。

 

エピファ=早熟はとりあえずあまんじて受けよう!と。

 

圧倒的に強い2歳戦。

 

★芝1600.1800.2000とクラシックを意識させるような王道な舞台でめちゃ強い!

 

★2歳時は東京が強い!3歳限定では、東京は逆に糞弱い!

 

★関東の厩舎で戦える種牡馬・・・何が水が合うんだろうねー。

 

★なんだかんだで逃げである!前目につけいてるほうが嬉しい。

 

★横山武史とは相性が良さそうで、ルメールだと仕掛けおくれが心配。

 

★圧倒的にノーザンファーム生産馬!むしろこれしか走らないレベル!

 

★母父はルラシ!に期待!3歳ではステイゴールド、ハーツクライの成長が遅めのクラシックステイヤー種牡馬。

 

★3歳最後の未勝利戦スーパー未勝利ぐらいまでの夏ローカルでの複勝がうまい!!!

 

★ダートはダメ!!!

 

★3歳の1勝クラスは穴で狙う!

 

★勝ち数は圧倒的にノーザンファーム・社台生産馬だけど、他の牧場の馬で穴で複勝を狙う手!

 

★3歳は芝2200m以上はベタ買い!

 

★前走のジョッキーは前目の意識がある馬がいい!継続騎乗でも全然オッケー!

 

これらを利用して。

 

今年の3歳限定戦、2歳新場でエピファネイアで儲けさせてもらおうと思う!!!