週末に観に行く予定の芝居が、読売新聞の演劇サイトで扱われていたので、備忘も兼ねて、ブログにも紹介しておきます。


昭和歌謡、結構好きなのです。あえて音楽プレーヤーで聴くというよりも、街かどや店などで、ふとした時に流れてくる方が、その時の心情に合っているように思えます。



(以下、引用)

椎名桔平主演…「教授」昭和歌謡が支えた時代描く

昭和の流行歌に重ねてつづった五木寛之の自叙伝「わが人生の歌がたり」(角川書店)を基に、鈴木勝秀がオリジナルの物語を構成、演出する舞台「教授」が、7日から24日まで東京・渋谷のシアターコクーンで上演される。
 1960年から72年、安保闘争と高度経済成長の時代。寄生虫が専門の大学教授(椎名桔平)の研究室に、機動隊に追われて女学生(田中麗奈)が逃げ込む。独自の価値観で生きる教授に興味を持った彼女は、やがて助手になる。
 椎名=写真=は、「脚本をいただいた時、教授役は堅物のイメージでしたが、稽古するうち、人間的にはリベラルな人物だと思えてきた」と語る。社会と無縁の研究に没頭する教授の心の糧は、時代を彩った流行歌。昭和歌謡に乗せて、その過去が明かされる。
 「日本中の人が、一つの歌で思いを共有できた時代があった。また新しい形で、流行歌的なものが生まれてくればいいなと思わせてくれる作品になっていると思います」
 共演は高橋一生、上條恒彦ら。中尾ミエ、由紀さおり、一青窈、ジェロらが日替わりで歌うアフターライブも。(電)0570・00・3337。
(2013年2月6日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20130130-OYT8T00974.htm





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