名栗川橋から、入間川右岸=西側に沿って、
もう少し入間川沿いを遡上すると、次の流れ橋。
場所はこちら。
最近は、スマホと、コンパクトデジカメと、360°カメラと、
3つのカメラを持ち歩いているわけですが、最初に使うのは360°カメラです。
何しろ、三脚とセットでしか使えないのと、
撮影の際にいちいちスマホと接続しないといけないうえに、
接続するのに2~3分ほども待たされるし、
接続中は当然のように360°カメラとスマホの両方のバッテリーを消耗する。
そういった都合上、360°カメラでの撮影は一気に終わらせて、それから眺める感じでして。
するとどうなるか? というと、
橋へのアクセスとは反対の対岸から撮影が開始されているわけです(^^;)
個々の場合は入間川の右岸=西側に自転車を停めたのですが、
360°カメラで一通りの撮影を終えて、
コンパクトデジカメの写真は左岸=東側からスタートしているわけですね。
そして、何となく撮ったようなつもりになって、右岸=西側の写真が手薄です。
注意して、きちんと記録を残すようにしないといけませんね。
さて、
名栗川橋では山の稜線の影に隠れていた太陽が顔を出して、
紅梅と、s秋初めの枝垂桜がとても良い雰囲気です。
良い雰囲気なんですが、
なぜ、紅梅と枝垂桜からの写真が残っていないのか……。
※実際には、花を入れると流れ橋が映らなかっただろうことは、
自転車を停めた時に確認しているのですが……。
ともあれ、なかなかに良い雰囲気の橋です。
この辺りから振り返ると、こんな具合。
こちらもまた、石垣の間を抜けていく取付道路の雰囲気が良い感じです。
この橋の場合にも、川からは高さのある橋脚に支えられていること、
橋板がしっかりしていることから、行政設置で自治会管理くらいの流れ橋と推測されます。
また、
2径間の橋板の中央の段差を埋めるために、ベニヤ板が釘で打ち付けられていることから、
浸水して流出することがほとんどないのだろうということも分かります。
ただし、ひとたび流出してしまえば、
それだけの川の流れに加えて、1径間ごとの橋板の重量が大きいことから、
この程度のベニヤ板は、あっという間にへし折れて、普通に流れ橋としては機能するはずです。
川の左岸は橋台部分から2本突き出した鉄筋にひっかける形で固定され、
右岸の橋板は、こちらもやはり橋台近くからの鋼線ワイヤーが、
その上の一段高くなった辺りのコンクリート護岸壁から突き出す円環に係留されて、
増水時には左右両岸に観音開きに流出する形での係留となります。
明日は例によって、この橋の360°カメラでの写真など。