前にブログを更新したのは8月半ばで、
ようやく7月末の落車のケガが治って、
どうにか週末には自転車を漕げそうだ……と、書いたのですが、
翌朝、とても間抜けな大怪我と呼ぶのは微妙だけれど、
一応、骨折なのだから大怪我と呼ぶべきなのか、
自宅の中でそんな怪我をしてしまいました。
改めて、ようやく自転車を漕ぐこともできる程度に開腹してきたところで、
例年通りにシルバーウィークに夏休みを取っているので、
ここで九州熊本へ……と、
旅立つ予定でしたが、まだ、足の骨が完治していないようで、
力が掛かると耐えられる範囲でそれなりにキツイ痛みが走るので、
キャンプツーリングなんかしたら、ヤバいことになりそうです。
それでもあきらめきれずに、先日発売されたばかりの360°カメラも購入し、
どうにかツーリングに行きたいと思いながらも、やはり無理そうです。
火曜日に流石にあきらめて飛行機をキャンセルしたばかりでしたが、
現在の過去最大級の台風を見ていると、幸いだったと思うべきか、
それとも、水辺の災害も含めてみて回ることを趣味にしている立場からすると、
貴重な機会を逃したと思うべきか……なかなか難しいところですが、
もしも熊本に行っていたとしたら、
熊本市内で土曜、日曜、月曜と身動きが取れなかっただろうと思うと、
少しだけあきらめもつくところです。
ちなみに、
こちらがひとつ前の360°カメラですが、
見ての通り、クイックシューで一脚や三脚への着脱を簡単にできるようにしながら、
隧道用に十分な光量のLEDライトも、前よりもスマートに装備できるようにしたのが、
前回のブログを書きながらのことでした。
ホント、8月中旬以降には、これをもって改めて、
小湊鉄道に向かうつもりだったんです。
さて、
話は変わりますが、
そんな怪我をして、まともに歩くこともできないまま、
どうにかコロナ用に準備してあった保存食で食事を済ませながら、
歩くことも出来ずに自宅からのリモートでの在宅勤務でしのいでいた8月末、
鳥取の親戚から届いた二十世紀梨のおすそ分けに、母が訪ねてきました。
二十世紀梨、原産地は地元千葉県松戸市なのに、
千葉では知名度皆無で、全く生産されていませんが、美味しいですよね。
で、
母に「どうしたの?」と聞かれて、
「いや、八月の半ばに、朝、目を覚ました直後に時間を見間違えて飛び起きて……」
と、ここまで説明したところ、
「そこのふすまに左足の小指1本で乗り上げて骨折して出血した、と?」
うん、ふすまは歪んでるから、見れば分かるかもしれないけれど、
そんなバカみたいなケガの仕方を、何で言い当てられるの?(^-^;
と、思ったら、
私は覚えていなかったけれど、母も時計を見間違えるところからまるっとそのまま、
廿年前に全く同じようにして足の小指の骨折をやらかしていたらしい……。
そそっかしさは遺伝するようです。
そうした次第で、
前回のブログをアップした翌朝、目を覚ました時にスマホの時間を読み間違えて、
焦って飛び起きて部屋を出ようとしたところで、左足の膝のケガが治りかけでしたから、
それで少し移動する足運びが少し外側に逸れたのでしょう、
左足の小指一本だけふすまに引っ掛ける形になりましたが、
ぶつけた瞬間は足を持ち上げて、これから踏み下ろそうとするところでした。
結果、
小指一本に加速度+全体重が掛かってしまい、
左足の小指の骨にはヒビが入り、小指と薬指の間が股割き状に割かれてぱっかり割れて、
以降まる三日以上も出血が止まらないというありさまで、
十日くらいは部屋の中を這うように移動するのが精いっぱいというありさま。
ケガの影響だけ見ると大怪我何ですが、
ケガ自体は小指の骨にひびが入ったのと、2㎝程度の裂傷のみという、
大怪我と呼ぶには微妙なケガをしてしまいました。
ただ、まる一カ月が経過した今もまだ、歩くのに左足を引きずる程度には、
やはり酷い有様です。
出来れば次の三連休の辺りでは、
一泊二日のツーリングが出来る程度に開腹すると良いのですが……。
以上、情けなくも痛いケガの現状報告でした。
それにしても九州は心配ですね。
夏前は今年の夏休みは島根を予定していたのですが、
8月のケガの中で地図を眺めていて、熊本県球磨川沿いが非常に気になりました。
GoogleMapを航空写真地図モードで表示すると、球磨川の道路橋は軒並み落橋して転がっているのです。
令和2年の台風被害によるものですね。
そのあまりの様子に、現在の状態を見ておきたいと計画した熊本から球磨川沿いを移動して、
最後は宮崎に抜けて田の神様を見て回ろうというプランでしたが、
今回の台風では大丈夫でしょうか?
九州にも、それ以外の地域にも、大きな被害が出ないことを祈りつつ、
この三連休は家でおとなしくしようと思います。