高知県梼原町 四万川支流松谷川の木橋2。 | 水辺の土木遺産

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水辺の土木遺産、冠水橋や流れ橋、石橋やレンガ樋門など、自転車で見て回りながら、ついでに狛犬なんかも追いかけています。

2020年9月末に7泊8日の旅程で自転車で訪ねた高知ツーリングの五日目、

梼原川から四万川沿いを遡上して、支流の松谷川沿いを遡上しますが、

そろそろ終点です。

 

 

こちらは途中で見かけた橋で、

 

 

鋼製の常設橋ですが、手前に向かって広がった造りで、結構な傾斜。

 

更に先に進むと、

 

 

こちらが今日のメインです。

場所はこちら。

 

 

正面から見るとこんな具合。

 

 

ここは分かり易く、田んぼに渡るための私設橋ですね。

入り口に虎ロープも渡されているので、渡るのはやめておきましょう。

 

 

上流方向から。

桁も丸太で、1径間の7~8mほどと、1径間の木橋としては目いっぱいの長さ。

折角だから渡ってみたいけれど、明らかに拒まれていますから、仕方がないですね。

 

さて、ここから上流を地図で見ると、すぐに人家も無い山道に変わります。

それでも林業のための私設橋の類が無いとはいえませんが、

ここで既に14:30、日の落ちるのも早い9月末ですから、あまり余裕もありません。

 

一気に梼原町の市街に戻り、梼原川沿いを遡上して、御幸橋より上流の沈下橋を探します。