先日の稽古ブログでも書きましたが、3月末でジュニアクラスから4名の拳士が卒業する事となりました。
春から進学や就職、他の習い事などで、道場を離れる拳士はいるものですが、やはり指導者としては寂しさもあるものの、新たな環境でまた頑張っていく君達を離れてもずっと応援し続けたいと思います。
金曜日の稽古後にはそれぞれ皆に挨拶をしてもらいましたが、またいつでも道場へ顔を出して、近況を話しに来たり、仲間の頑張りを見に来て下さいね。
今回道場を離れる4名の拳士に一言ずつメッセージを書きます。
空手を始めた頃は組手も少し苦手だったと思いますが、稽古を続けて技はとても上手になりましたし組手も強くなりました。ここまで上達したのは気持ちの芯が強い証拠だと先生は思います。辛いことや苦しい事があっても簡単に諦めず、やればできるという気持ちをこれからも持ち続けて下さい
試合に出る事はありませんでしたが、技はとても上手で組手もセンスがありました。組手で体格に勝る相手と向き合った時は、緊張や不安もあったと思いますが、その中でも勇気を発揮して上手に組手が出来たこと、頑張ってきた事を自信にして、4月から勉強や部活に気持ちを新たに頑張って下さい
稽古ブランクがありましたが年度末の稽古にはしっかりと挨拶に来てくれました
試合では入賞経験も有りましたが、潜在的にはかなり秘めた実力を持っています。その実力を開花させるためには稽古するしかありません。これは空手に限らず何事にも言えますが、自分が行動すれば成りたい自分になる事が出来ます。遅いという事はありません。またいつでも顔を出してミットでも蹴りに来て、近況を聞かせて下さいね。
小学生でも担任の先生は1年ごとに変わりますが、1年生～6年生まで空手を続けて、長く成長を見る事が出来たのは指導者冥利に尽きます。３兄弟全員道場へ通ってくれましたが、長く稽古してきた分、叱られたことも数知れず…でも道場へ行きたくない日もあったと思いますが、頑張って稽古を続けて青帯まで取ることが出来ました。
その帯はこれまで頑張ってきた成果です。空手は技だけじゃなく、挫けない強い気持ち、礼儀の大切さを一番伝えてきたと思いますので、春からの新生活でも存分に発揮してほしいと思います。
卒業した拳士全員に言えますが、道場を離れても稽古仲間であることには変わりありません。また道場へ顔を出して稽古仲間の頑張っている様子を見に来て下さい。
明日から4月となり新年度が始まります。
それぞれの環境で心機一転、また張り切って参りましょう!!!