〇自律神経は、体温調整・心拍・血圧・消化吸収・睡眠など自分の意志から離れたところで機能する神経です。

  そのときの活動状態に応じて交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になります。

  活動するときの交感神経と休息するときの副交感神経の切り替えが上手くいかないときに不調が起きます。

  不眠・食欲不振・ウツやパニックなどの精神疾患・心臓の疾患・アレルギーなどは自律神経の切り替えが上手くいかないために起きる症状です。

  自律神経は自分の意志ではコントロールできないので、不調が起きたときは薬で対処します。

  

  整体では交感神経の緊張が強いときは、副交感神経に上手く切り替わりません。

  副交感神経と関わる右の骨盤が下がるので、右の骨盤を上げる調整を行います。

  逆に副交感神経が優位のときは、交感神経に上手く切り替わりません。

  交感神経と関わる左の骨盤が開いているので、左の骨盤を閉める調整を行います。

 

  このように自分の意志ではコントロールできない自律神経は、骨盤を整えることで切り替えが上手くいくようになります。

 

  以前から考えていたことがあります。

  自分の意志ではコントロールできない自律神経も、体操や生活習慣などで自律神経をコントロールできる方法はないか?

  次回自分の意志で自律神経を調整する話をいたします。

 

  

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