このたび、「和食 日本人の伝統的な食文化」が無形文化遺産に登録されました。
和食を食べるたび、文化遺産を食べていることになるとは、少々戸惑いますがうれしいですよね。
外国でも「和食」が注目されることになりそうですね。
さて、皆様は「和食」といえば何を連想されますか?
懐石料理・寿司・天ぷら・うどん・煮物など色々あるかと思います。
また、「和食」の定義というのも調べてしましたが、これといったものは見つかりません。
時代によっても、和食という認識はきっと変わるでしょうね?30年後今では考えられないものが和食と呼ばれているかもしれないですね・・・。
和食だけではありませんが、料理にも「水」はつきもの。
美味しい煮物・お吸い物・出汁には水はかかせません。
そこで、本日は「和食」に向いたお水のお話。
結論で申し上げると、和食には硬度50以下の「軟水」が適しています。
硬度が高い水は、アクが多く出ますし、浸透度が低いのでうまみや素材の味が浸透しにくいのです。
更に申し上げると、出汁は加熱するケースが多いと思いますが、その場合は「非加熱殺菌」である方がよい良いとされています。
水道水は塩素や、ほかの不純物を含んでいる可能性があるので、本当に美味しい料理にしようと思ったら避けた方がよいかと思います。どうしても水道水を利用される場合は、5分~10分は沸騰させた方がいいと思います。
まとめ
「和食」に向いている水は
「非加熱殺菌処理で硬度50以下の軟水」です。
美味しくて礼節がある日本の食文化を守っていきたいですよね!
和食に向いている水