ようこそ、大渓水です。
今回はすごいお塩を紹介致します♪
先日の伊勢神宮へ参拝時に、
二見浦海岸で禊ぎを終えた後、
奇跡的に発見した「岩戸の塩」。
何が凄いかって、
製作工程がハンパじゃありません^^
通常、天然塩を作るには、
海水の汲み上げから始まりますが、
採る場所に厳格な決まり事があるんです!
夫婦岩から東へ約1㎞のところに、
伊勢湾の神前(こうざき)と呼ばれる浜があって、
この場所で海水を汲むことから作業は始まります。
地図でご覧いただければ分かると思うのですが、
実はここ、車で途中までしか行けない場所なんです。
そのため海水は籠に入れた状態で、
道中歩いて車までの往復を繰り返さなければなりません。
「海水なんて何処でも同じでしょ?」
って思われるかも知れませんが、
この神前海岸はただの砂浜ではなく、
山からの伏流水が海底へ湧き出るスポット。
この山脈は朝熊ヶ岳山系なので、
あの伊勢神宮(内宮)に連なる霊峰であり、
日本有数の湧水だと言っても過言ではありません。
そんな山と海のミネラルをたっぷり含む奇跡の塩。
しかも新月と満月の時だけに起こる、
大潮の時だけを選んで汲みに行く徹底ぶり。
手間暇をまるで惜しまずに作るお塩は、
古より伝わる伝統的な手法を厳格に守られてあります。
この工程だけでも大変なのでしょうが、
まだまだ徹底したこだわりが続くんです(笑)。
加工場に戻った後は、
丸一日をかけて火入れしていきますが、
絶対に燃料はガスじゃ駄目だということで、
地元の間伐材などで作られた大量の薪がありました。
三層に仕切られた鉄釜で水分を飛ばし、
サラサラになるまで丁寧に火を入れてやっと完成!
およそ20時間火を見ながらようやく出来上がるのです♪
しかも1000リットルの海水から、
夏場は10㎏弱程しか作れないので、
どれだけ非効率な仕事であるかが分かりますね^^
これ程こだわりがたっぷり詰まった塩は初めてですし、
口に入れて甘みを感じる天然塩は他じゃ味わえません。
私が普段使っている塩は、
日本酒や焼酎を含ませ煮詰めた焼き塩なので、
それなりのこだわりを持って使っていたのですが・・・・・
●贅沢な塩を自分で作る方法
この「岩戸の塩」の前じゃ、
大きなことが何も言えなくなりますね。。。
だって朝熊ヶ岳山系の伏流水と、
海の幸が豊富な伊勢湾のコラボは反則でしょ(笑)。
もう朝4時から二見浦で禊しなくても、
この極上塩を頭から振り掛ければ充分かもです^^
伊勢市二見町へ行かれる方は、
「塩結びの宿 岩戸館」で購入できますし、
行けない人は当サイトでお求め頂けるようにしました。
●国産神棚復活プロジェクトHP
●オフィス大渓水 風水オンラインショップ
特に今の時期は熱中症予防に役立ちますし、
・神棚のお供え物
・お浄め神事のアイテム
・絶品料理を支える調味料
・スポーツや登山時の栄養補給
など幅広い用途でご使用頂けますよ!
もしご不明な点などありましたら何なりとご相談下さい。
それじゃまたお会い致しましょう♪
いつもありがとうございます。
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