第98回全国高校サッカー選手権大会決勝。
静岡学園vs青森山田。
なにげにすごく注目をしていた一戦。







連覇を目指した青森山田。
そして今年J1でプレーする三浦知良の母校静岡学園。
どちらが勝ってもドラマがあるそんな決勝戦を仕事の移動中、食い入るようにカーテレビで見ていました。







先に攻め込んだのは青森山田。
先制からもう1点決め、早くも2-0とする。
どちらをひいきして応援していた訳でもなかったが、やはり青森山田かと思った時、ふとあるサッカーの試合がよぎる。
ロシアW杯のベスト8をかけた日本vsベルギー戦。
日本が青森山田と同じく2点を先に取り、そのあとベルギーに3点決められて逆転負けをした試合。
僕も観戦していて、2点とって勝ったと思った時にある人が『サッカーは実を言うとメンタル的にも2-0が1番怖い』と言って、それ通りに逆転負け。






なんか今回それがよぎった瞬間に静岡学園が1点を返した。
しかも前半が終わるギリギリのすごくいいタイミングで。
これでメンタル的には『まだ行ける』と思った静岡学園と『1点しかビハインドがない』と追い込まれた青森山田。






この時点で次の打ち合わせ場所に着き、この後どうなるか気になりながら打ち合わせへ。
そして、打ち合わせ中、携帯のLINEニュースで飛び込んで来たのは







『静岡学園逆転優勝』






日本vsベルギー戦を見ているようだった。
後半、完全に流れは静岡学園へ。
青森山田はかなり悔しい結果だったと思う。
ただこれも1発勝負。
静岡学園を称えるしかない。






諦めない気持ちと自分たちを信じる気持ちで逆転したはず。
絶対に運ではない。
高校生でこの強いメンタルで戦えていることに凄さを感じます。






あともっと言えば流れを自分たちに引き寄せることもこの強いメンタルの為せる技だったのかなと思う。






人生生きていく上でとても大切なことなんだと教わりました。
静岡学園の皆さん、おめでとうございます。
そして、青森山田の皆さんも素晴らしい準優勝です。
感動しました。