ブログのタイトル「大丈夫やで」は、和歌山県の助産師坂本フジエ先生の著書のタイトルからいただきました。
(版元ドットコムより:「大丈夫やで1」は見つからず)
助産所兼ご自宅には何度も遊びに行かせてもらい、色々なお話を聞かせていただきました。
「これが愛だな」「これが人を受け入れるということだなあ」。毎回毎回愛の深さに感銘を受けました。
実際お聞きした話の中で一番好きな言葉は、「夫婦仲良く親孝行する姿を見せていれば、子どもはスクスク育つ」。
「親孝行すれば」ではなく「姿を見せていれば」と、ワンクッションあっていいなと思います。心がこもった親孝行でなくてよい、最初は形だけでよい、と言われているように思います。
日頃、子育てをしていて「親として〇〇できてないのではないか」「親ならもっと〇〇じゃないか」と不安になるたびに、坂本先生の言葉を思い出します。
そして「夫婦仲良く」「親孝行する」、がまた難しい。
坂本先生は今年2月12日永眠されました。
著書「大丈夫やで」他複数でその思想を知ることが出来ます。また日経ビジネス「もう一度読みたい」や、TOYOTA「HOPEに会いにいく」などネット上でも紹介されています。日経ビジネスのタイトルは「男と女が同じならそら、セックスもせん」。この男女平等が叫ばれる時代に、そのタイトル。ご興味があれば、どうぞお読みください。
助産師・坂本フジヱさん「男と女が同じなら、そらセックスもせん」:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)