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先日、友人とちょっと美味しいうどん店に入った。ランチタイムだが、ランチの割安なメニューではなく、定食の方に目をやり『これがいいな』と伝えた。

すると友人は「ちょっと貸して、調べるから」と、メニュー表に手をかざし始めたのだ。私が決めた定食を「これはダメ!体に悪いものが入っている」『それじゃ、その横にある定食は?』「まぁこれなら少しいい」と診断結果がでた。

注文した定食がくると「浄めるから」と、手をかざし祈っている。「はい、これで大丈夫!」やっと『いただきます!』となったのだ。私が食べたいのと違うメニューになったが、それはどうでもいい。ここでいくつかの疑問がわいた。

友人は特定の宗教を信仰している者ではないが、気功を信じており私もこの手かざしに関しては異論はない。だがどのメニューでも手かざしで清めれば、何でも良かったのではないか。

無農薬で野菜を育てるのは難しい。無添加や防腐剤を抜きにした食材は、理想だが食品としては経費がかさむ。いっそのこと、田や畑だけでなく、材料を手かざしで浄めれば済むこと。

「この定食には体に悪い添加物が・・・」という気持ちで食べるよりは、「気にしないもんねぇ」の方が精神的によい。