衣の上に古布をリフォームした陣羽織をはおる。
来場者は女性が多いせいか作品を鑑賞しないで
「この羽織はいいですね~」
『モデルがいいから』
こんな会話の毎日です。
来場者は寺山先生に「どちらの美大を出ておられるのですか?」
私には「どちらで修行をなされたのですか?」の質問が多いのには驚く。
作品完成度の目安になるのかな。「う~んさすが!」の言葉を用意していたのかもしれない。
この作品は「無」の文字に女性を描いた。
実に細かく点描が無数に打たれている。
博多で宿泊するホテルは経費節約で安ビジネスホテルが多い。
だが今日泊まった老舗ホテルは安くないのだが、ギャラリーに近く幸いネットで安いプランがあった。
部屋に入ったとたん霊気を感じ念じると、60代男性の霊が見え隠れした。
これでは寝られそうにない。
そもそも大手の旅館やホテルは部屋で起こった事故や事件の調べが終わった後は即掃除、
そして直ぐに宿泊客を入れる。
お祓いがないのが現実。
客はどうすればいいの?
お経を唱えると頼られ憑いてきます。
気にしないで感じても無視することですね。