皆さん、おはようございます。
名古屋市広報紙に、名古屋市議会本会議
開催前に、会議場で名フィルミニコンサート
開催の参加者募集の記事が掲載されて
いました。
今まで、一度も市会のミニコンサートには
行ったことがないので、「物は試し」と思い
申し込みました。
何日か後に、抽選の結果、当選しましたと
市会から封書で連絡がありました。
参加したいと思った理由は、
名フィルの指揮者の指揮棒は、中日ドラゴンズ
の折れたバットを名古屋聾学校で加工し、
名古屋フィルに進呈しているという新聞記事を
以前読んでいて、一度、演奏を聴いてみたい
と思っていたからです。
本会議場での演奏が始まり、一曲目だけが指揮棒
を使った指揮でした。
その後、指揮者の川瀬賢太郎さん(指揮/名フィル
音楽監督)から、なぜ、一曲目だけが指揮棒を
使用して指揮を行ったかの説明と、
この指揮棒は、
中日ドラゴンズ、名古屋聾学校、名古屋フィル
ハーモニー交響楽団のコラボで実現したもの
ですと詳細な説明がありました。
とても感動しました。
当日、頂いたプログラムにも
『本日、川瀬賢太郎は名古屋聾学校の生徒が、
プロ野球中日ドラゴンズの選手の折れた木製
バットから制作した指揮棒と記章を使用して
演奏します。』
と明記されていました。
名古屋聾学校の生徒は、誰もその会場には
いませんでしたが、次回、名古屋聾学校を
訪問した折に、名古屋聾学校の皆さんに
伝えたいと思いました。
関連記事:
・折れたバットで製作した指揮棒を名フィルへ
贈りました・中日ドラゴンズHP記事
https://dragons.jp/news/2024/24122601.php
演奏終了後、本会議を傍聴し、
会場を後にしました。
お世話になりました皆さん、
ありがとうございました。