【ブログ】台北地方法院の傍聴 | 台湾現地法人DAIFUKU GLOBALのオフィシャルブログ

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先日少し時間があったので、前から興味にあった台湾の裁判所の傍聴に行ってきました。


台湾の司法制度についてはここでは紹介を省きますので、傍聴した感想だけを述べたいと思います。


場所は地下鉄小南門の駅から北側に歩いてすぐ右手にある建物です。


入り口は2箇所あり、どちらもまずは簡単なセキュリティチェックを受けるため、所持品をX線に通す必要があります。


2階が刑事訴訟、3階が民事訴訟で、どの裁判室も入り口にモニターが設置してあり、当日のスケジュールが表示されているようになっています。


いくつか裁判室に入って傍聴をしていましたが、その中でも印象的なものがありました。


それは交通事故の民事裁判で、被害者は弁護士立会い、加害者は本人のみが立ち会っていました。


事故の内容を要約すると、バイクに乗った被害者が交差点を直進しようとしたところ、隣の車線から右折してきた車にぶつかりそうになったためブレーキを掛け、雨の影響もあってスリップをして転倒し、顔や腕、足に怪我を負い、またバイクも破損した、という内容でした。


わかりづらいかもしれませんので、イラストを書いてみました。

台湾ではこのような右折をしてくる車やバイクが多く、事故の原因になっています。

当然ですが交通違反です。


事故について被害者側の弁護士が内容や損失について説明をし、損害賠償額を要求していました。


それに対して、加害者側は最終弁論の際に、交通違反をしたのは間違いないが、バイクのスピードが速かった、雨が降っていた、バイクの運転技術に問題があった、などと自らの責任を認めようとしませんでした。


それに対して裁判官は優しい口調でしたが、加害者側に明らかな非があり、過去の事例から敗訴する旨を伝えていました。


刑事訴訟も同時に行っているようですが、こちらも同様に敗訴する見込みが高いと思います。


和解案も提示していたようですが、どうやら金額や加害者側の態度などに問題があるようで合意には至らなかったようです。


いくつかの裁判を傍聴して弁護士の答弁などの力量が、裁判官への心象を左右すると感じました。


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