Webページにある一連の連載物の記事をとっておいてKindleで読みたいという事があると思う。その時には以下の様な方法でKindle用のeBookにして保存し、Kindleで読む事ができる。

まず、連載物の記事をChromeで表示する。そして一昨日このブログで説明したEvernote Clearlyでクリップし、広告などを取り除いて、Evernoteに取り込む。

連載物なので何日かに分けて連載されているはずで、その日にち順に上の手順でクリップしていく。

すべての記事をクリップしてEvernoteに取り込んだら、デスクトップのEvernoteを立ち上げる。そして、同期ボタンをクリックして同期を行う。先ほど取り込んだ一連の記事が表示される。

きちんと記事が日にち順に並んでいることを確認する。そして、昨日のブログで説明したようにそれらの記事をマージする。すなわち、一連の記事を全て選択し、Evernoteの右画面に出てきた「マージ」ボタンとクリックすればよい。一つの記事にまとめられる。

この記事を前画面コピーして、マイクロソフトのWordに貼り付ける。そしてそのファイルに名前をつけて保存する。

この作成したファイルを「Send-to-Kindle E-mail Address」に添付して送付する。

以上の手順で一連の記事がKindleで読めるようになる。

「Send-to-Kindle E-mail Address」は事前にAmazonにアカウントを登録し、さらにKindleアカウントに登録しておく必要がある。Kindleを購入して持っている人はKindleでそれらが行われるが、持っていないでパソコンやAndroid端末、iPadなどでKindleアプリケーションを使っている人は自分で登録しないといけない。

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「Send-to-Kindle E-mail Address」はAmazonのサイトでYour Accountをクリックし、さらにManage Your Kindleをクリックすると上の画面のように表示された中に示されている。

Kindleのサイトの中には以下の様な手順でもファイルを送り届けることができると書かれている。

ファイルを作成した時点でWindows Explorerを使用してファイル名を表示し、そのファイルを右クリックして、出てきたリストの中から「Send to Kindle」をクリックしてファイルをKindleに送り届けることができる。

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残念ながら上の手順で私が実行してみたところ、使用しているデバイスをその送りつけるアプリケーションが認識してくれず、送れなかった。私の設定などに間違いがあったかも知れないので、上のやり方を試されてもいいと思う。デバイスが認識されればこの方法のほうが簡単だ。ただ、事前に「Send to Kindle for PC」というアプリケーションをダウンロードしてインスト^るしておく必要がある。
ダウンロードの場所は以下のところである。