以前から持ち運びが便利な超小型プロジェクターというのは要望が多かったように思う。特にいろいろのところに訪問して商品を紹介している営業マンにとっては欲しい品物の一つだったのでは。
超小型であるということで、簡単に鞄の中に入れて持ち運びができる。軽いので持ち運びに力が必要ということもない。
いいとこづくめのように思われるが、欠点が色いろある。光源が強力ではないので明るさが取れないのだ。表示できる画面のサイズもそれほど大きいサイズにはできない。これも光源のせいで、遠くに照射すると光がぼけて見えづらくなるのだ。
さらに電源の問題がある。電池で使用できるようにすると、やはり光源が強力な明るい光を出せない。電源をつけるとその電源のほうがプロジェクターよりも大きいなんていうことになりかねない。
とはいうものの、小型プロジェクターを作ろうと試みるところは多い。

上の画面のOptoma PK320という製品はいろいろある超小型プロジェクターの中でもいい製品と評価されているものだ。日本円で4万円ほどで手に入る。

上の住友3MのMP410という製品も価格コムで見ると評価はなかなか良さそうである。
以上のように超小型プロジェクターも使い物になって来たという印象だ。しかし、まだまだ価格や電源の問題など改善する余地は色々ありそうだ。