インターネットで世界の情報を即座に入手できるのは、実は地球上の海底に張り巡らされている海底ケーブルのおかげだ。
海底ケーブルは現在は同軸ケーブルと光ファイバーケーブルが用いられている。
その敷設は今も継続して行われており、今年も12本ほどのケーブルが敷設される予定だといわれている。

その敷設状況を示す地図が上のようなものである。その詳細は以下のところで見ることが可能だ。拡大縮小表示などインタラクティブな表示が可能になっている。
ここでは1992年以来敷設されてきたケーブルの接続先とそのケーブルの通信能力が表示されている。
また各国間のネットワークの遅延時間の表示もされており、それによるとブラジルが全体として海底ケーブルの容量で後れを取っていることがわかる。
マップには232の現在運用されている海底ケーブルと、今後計画されている12の海底ケーブルのルートが表示されている。
実際に見てみると大変興味深いはずだ。