つい最近米国のニューヨークタイムスやその他の報道機関で、Appleが次世代の腕時計型製品を開発していると報道している。例えば以下のような腕時計型情報機器である。(Huffpostのサイトから)

Appleは100人以上の人をかけてこの製品の開発に取り組んでいるとうわさされている。
その仕様はどういうものだろうか。
もちろん、時計であることは変わりないだろう。iOSが搭載されていると考えられている。Bluetooth4.0、Wi-Fi、加速度センサー、GPS、曲げることができるディスプレイ、超小型カメラなどが搭載されいるのではないだろうか。もちろん、フラッシュメモリーを搭載しているはずだ。
音声認識、電子メール、電話機能、音楽プレーヤー、カメラ、万歩計、などは搭載可能だろう。ひょっとすると、血圧計、脈拍、なども記録できるようになっているかもしれない。パソコンなどと通信が可能で、データのやり取りをすることができるようになっているはずだ。あるいは、Cloudに接続できるので、オンラインストレージにデータを転送できるようになっているかもしれない。
ただ、時計型のデバイスというのは以前にも考えられたことがあったが売れなかった。たぶんその理由としてはユーザインターフェースの問題だろう。文字を表示する画面が小さくて、スイッチなども小さく、使い勝手が良くない。この点をどういう具合に改善するかが課題だと思う。
さらに言うなら、バッテリーの問題もある。あまりたくさんの機能を載せすぎると、電池をすぐに使い切ってしまい、長時間の使用に耐えられないのだ。これもまだ今の時点の技術では、十分な解決策があるとは言えない。