今月号の月ボを見て思った事。



ボディビルダーらしいシルエットとは、どんな体型だろうか?

大胸筋より広背筋や大円筋が発達し、逆三角形を描き広がりがある。逆に厚みはあまり無い。(広がりも厚みもあるのが理想だが、特に日本人の場合どちらかである傾向が強い。)
三角筋や上腕三頭筋が発達し、ウェストはくびれ細く、より逆三角形を強調する。
上腕は二頭筋より三頭筋が発達し、丸太の様に太い訳では無く、ダブルバイをとった時高さのある上腕である。(こちらも同上。)

大腿部は外側に丸く張りだし膝や足首は細い。
内転筋郡は引き締まり、臀部からハムの境目が分からぬ程ハムが発達し、後方へ張り出す・・・・・。

ざっくり言うとこんな感じか・・・・・。

鈴木君と合戸さん。さらに須江さんを比較してみると、

最も広がりがあるのが須江さん。

最も厚みがあるのが合戸さん。

最も大腿部が理想に近いのが鈴木君。


ざっくり言うと、最もボディビルダーらしいシルエットは須江さん。

その対局にあるのが合戸さん。

鈴木君はバランス良く中間。


体癖的に言えば、5種的な人がビルダー向きと言える。
5種とは、様々な事をあれもこれもしたいと言う場合が多い。ジッとしていられない。逆に何もやる気が無い時もあり落差が激しい。

トレーニングも種目数が多いと推測できる。逆にそうで無いトレーニング方法なら、合っていない。



ウェストが太く逆三角形っぽく無い人は7種。頑張りが尋常で無く、勝てる勝負には好戦的。負ける勝負はしたく無い。
トレーニングだと、一つの種目を何セットも何セットも行い、しつこくしつこくやり込む傾向がある。
食事もステーキ1キロ等、量をドカンと食べる傾向にある。

しかし、5種の人も7種的にトレーニングのボリュームを多くし過ぎると、体勢として7種的になる。

つまり広がりが無くなりウェストが太くなる可能性がある。


これが適応である。

適応は通常良くないと思われるが、何年も恐ろしい程の努力をすれば、合戸さんの様に凄まじい人になる。


5種的な人はそのまま筋肥大して行くのが肝要であるが、それが効上である。


合戸さんは、何年も何年もかけて、あの厚みと密度と大胸筋と上腕二頭筋を作り出したのであろう。正に狂気の努力である。

鈴木君は5種も7種もありそうだが、合戸さんとは違う努力の仕方で連覇をして欲しい。


体癖でトレーニング方法は異なる。




パーソナルトレーニングと体癖としんそう療方の大長道場。