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翌朝、ゴールドジムベニスカリフォルニアにて

マイクメンツアー直伝

ヘビーデューティトレーニング

を体験した。


その時のノートはしまい込んで手元に無いが

代表的なのは、おおよそ次の通り


トレーニングとは筋肉発達のスイッチ。
電気のスイッチは一度でいい。

何故、筋肉刺激のスイッチだけ何回もパチパチパチと点けたり消したりしなければならないのか?

つまり何セットもやるとは、そういう事である。

1セットで良い。


何事もフルレンジで限界まで追い込め。

フォースドレップは必要無い。限界まで行ったらそこで終わり。自力で限界まで行う事が大切。


プレイグゾーストセットの場合、

アイソレーション種目は10RMを目指す。限界まで追い込むので、もちろん10回にこだわる訳ではない。

直後のコンパウンド種目は、事前疲労させた直後なので10RMを目指したら軽すぎる。
3~5RMで良い。


等々だった。



誰かモデルにならないか?

マイクメンツアーは我々に問いかけた。

何番目かで僕も体験した。

胸のトレーニングだった。

記憶違いかも知れないが、たぶん

フレックスのデルトイドペックフライマシンに
アイカリアンのインクラインチェストプレスマシンの、

プレイグゾーストセットだった。

マイクメンツアーお得意の組み合わせだ。



当時の僕の精神構造は、あくまでカラテ家だった。カラテでは実績は残せなかったからこそ

ボディビル大会を目指してはいたが、トレーニングでビルダーに負けたくは無かった。


筋肉が痛み、軋み、焼ける様に熱くなって、力も出なくなって、ヨダレが出てもも止めなかった。

そんな僕の姿を見てマイクメンツアーは

「オォ~ッ。ジャパニーズサムライ!!」

そう言ってくれた。


別にマイクメンツアーの前だからそうした訳じゃ無い。

普段からそうしていた。

だからいつもと変わらなかった。
マイクメンツアーに習って嬉しかっただけだった。


それから旅行中毎日、部位を変えマイクメンツアーに習った。


夜は岡部さんに、本当に美味いステーキ屋に連れていってもらった。

上から見ると小さいが、厚さが15cm位ある!

薄暗いステーキ屋の店内では、ケーキが運ばれて来たのかと勘違いした。

そんなに厚くても、中まで火は通っていた。

塩で食べた。本当に旨かった。

それ以来ステーキは塩で食べている。(時々醤油もね笑)


翌日はサプリメントのチェーン店GNCや様々なサプリメントショップに寄ったりした。

あまりサプリメントに詳しく無かった僕は、皆にいろいろ教えてもらい

けっこう買い込んだ。


続きはまた。



今までで一番楽しい旅行だった。パーソナルトレーナー大長武史。