九州プリンスリーグ 筑陽学園高校–大分トリニータU-18 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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現在7位と残留の為には落とせない筑陽学園。

 

5位の大分トリニータと対戦した。

 

 

【レポート】

筑陽が圧倒的に攻め込むが、序盤はバイタルに侵入することは出来ず、決定機を作れない。

 

32分、瀬戸 千太郎がディフェンスのチェックに合いながらも粘りを見せ、シュートには至らなかったが、この場面から筑陽のギアが上がった。

 

36分、後藤 教太が右サイドからペナルティーエリアに侵入し、角度のない位置からシュートを放ち、GKが弾いたボールを繰り返し狙うが、最後はクリアされる。

 

その直後、再び右サイドから攻撃を展開し、グラウンダーのクロスに緒方 孝起が体制を崩しながらも右足で放つが、惜しくも枠を外れる。

 

筑陽がゴールの雰囲気を漂わせながらも、前半はスコアレスで終了する。

 

後半に入るとトリニータもゴールに迫るようになるが、筑陽は肝を冷やすような場面は作らせない。

 

 

後半32分、筑陽は右からのコーナーキックを緒方 孝起がヘッドで押し込み、筑陽が先制する。

 

追う立場となったトリニータに、筑陽は大きなチャンスを作らせない。

 

緒方 孝起の1点が決勝点となり、筑陽は残留に大きく近づく勝利を手にした。

 

 

【コメント】

筑陽学園高校、田中 幸志キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。
 
A:ボールを支配されることが多かったですが、全員で守れたことと、決めれる場面で決めれたことが良かったと思います。
 
Q:次節は勝てば残留が決まりますが、意気込みをお願いします。
 
A:1週間で3試合の連戦で疲れはありますが、この勢いで勝って残留を決めたいと思います。
 
 
緒方 孝起選手
Q:試合の感想をお願いします。
 
A:自分たちも相手も連勝中で好調同士の試合でしたが、勝てば残留が近づく試合で、1–0で勝てたのは大きいと思います。
 
Q:自身のゴールについて
 
A:前半の決めれるチャンスを決め切れませんでしたが、後半は少し攻められた中でセットプレーでの得点は、良い形だったと思います。
 
Q:次節への意気込みをお願いします。
 
A:今回は中2日で、次は中3日のキツイ日程になりますが、勝てば残留が決まるので、しっかり勝って、残留を決めたいと思います。