現在7位と残留の為には落とせない筑陽学園。
5位の大分トリニータと対戦した。
【レポート】
筑陽が圧倒的に攻め込むが、序盤はバイタルに侵入することは出来ず、決定機を作れない。
32分、瀬戸 千太郎がディフェンスのチェックに合いながらも粘りを見せ、シュートには至らなかったが、この場面から筑陽のギアが上がった。
36分、後藤 教太が右サイドからペナルティーエリアに侵入し、角度のない位置からシュートを放ち、GKが弾いたボールを繰り返し狙うが、最後はクリアされる。
その直後、再び右サイドから攻撃を展開し、グラウンダーのクロスに緒方 孝起が体制を崩しながらも右足で放つが、惜しくも枠を外れる。
筑陽がゴールの雰囲気を漂わせながらも、前半はスコアレスで終了する。
後半に入るとトリニータもゴールに迫るようになるが、筑陽は肝を冷やすような場面は作らせない。
後半32分、筑陽は右からのコーナーキックを緒方 孝起がヘッドで押し込み、筑陽が先制する。
追う立場となったトリニータに、筑陽は大きなチャンスを作らせない。
緒方 孝起の1点が決勝点となり、筑陽は残留に大きく近づく勝利を手にした。
【コメント】
筑陽学園高校、田中 幸志キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:ボールを支配されることが多かったですが、全員で守れたことと、決めれる場面で決めれたことが良かったと思います。
Q:次節は勝てば残留が決まりますが、意気込みをお願いします。
A:1週間で3試合の連戦で疲れはありますが、この勢いで勝って残留を決めたいと思います。
緒方 孝起選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:自分たちも相手も連勝中で好調同士の試合でしたが、勝てば残留が近づく試合で、1–0で勝てたのは大きいと思います。
Q:自身のゴールについて
A:前半の決めれるチャンスを決め切れませんでしたが、後半は少し攻められた中でセットプレーでの得点は、良い形だったと思います。
Q:次節への意気込みをお願いします。
A:今回は中2日で、次は中3日のキツイ日程になりますが、勝てば残留が決まるので、しっかり勝って、残留を決めたいと思います。