女性チーフマネージャー 「はーい！みんなー！早稲田実業学校に到着したからバスから降りてー！」
メンバー達 「はーーい！」
女性チーフマネージャーと女性マネージャーと共に移動車のバスから降りるオーシャンガールズメンバー達。
環奈 「ここが早稲田実業学校か〜！」
有沙 「環奈お姉ちゃんの元彼の和真さんが通学している学校だね！」
夏海 「有沙ちゃん！人前でこの発言したらダメだよ！この事を他の人やマスコミの人に聞かれたら環奈ちゃんや和真くんが大変なことになるから！」
有沙 「あっ・・・そうだったね。」
七菜 「それにしても全国的に有名な学校の文化祭でライブ出来るのは嬉しいよね！」
梨奈 「うん！有名な学校の文化祭は若い人ばかりじゃなくていろんな世代の人がたくさん来るからその人達に私達のことを知って貰えるし！」
祐里 「あのマネージャーさん、私達の出番は何時からですか？」
女性マネージャー 「オーシャンガールズの出番は書道部の書道パフォーマンスの後だから・・・11時半よ。」
祐里 「ライブが終わったら自由にいなほ祭を回ってもいいですよね？」
女性マネージャー 「もちろんいいよ！でもあなた達は芸能人なんだから人に迷惑をかける行動は絶対取っちゃだめからね！」
メンバー達 「はい！」
女性チーフマネージャーと女性マネージャーに連れられたオーシャンガールズメンバー達は裏口から早稲田実業学校校舎内に入っていった。
一方その頃和真はクラス展示の客引きをしていた。
お客さん 「あの3年2組のeスポーツのお店はこちらですよね？」
和真 「はい！そうですよ！今たくさんの人がプレイしてるんであと5分くらい待ちますけど大丈夫ですか？」
お客さん 「はい！大丈夫です！」
和真 「ではこちらでお待ち下さい！」
お客さんを上手く自分達の教室に誘導する和真。
和真の友人「和真、お疲れ！」
和真 「おう！お前こそお疲れさま。」
和真の友人 「和真、お前11時に店番が終わるんだろ？」
和真 「ああ・・・終わるけど。」
和真の友人 「俺と一緒にオーシャンガールズのライブ観に行こうぜ！」
和真 「別に良いけど・・・。(あーそうだ。今日環奈が所属しているアイドルグループが来るんだった。)」
和真の友人 「まさか早実に環奈ちゃんが来るなんて夢にも思わなかったな〜！ライブすげー楽しみだな！」
嬉さのあまりスキップしながら教室の中に入る和真の友人。
和真 「環奈って本当に人気アイドルになったんだな・・・。もしあいつが俺と環奈が小学生時代に付き合っていたことを知ったら死ぬほどびっくりするだろうな・・・。」
その後11時に店番を終えた和真と和真の友人はオーシャンガールズのライブ会場である体育館に向かった。
つづく
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